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タケノコを「科学」する!!

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▼やっとタケノコ掘りに行った。
もう行かねばと思いながらも延ばし延ばししていた。例年そうして先送りして、ついには若竹にしてしまっていた。
ともかくタケノコの成長ははやかった。
 タケノコ掘りにもちょっとしたコツがあった。毎年、何回かやってみてそのコツを思い出すのだった。
一発で簡単に掘り出すときもあれば、何度も何度もツルハシを振り下ろすこともあった。
見えない地下をイメージできるようになればこっちのものだ。
作業をするうちアタリマエの「ふしぎ!?」が生まれてきた。
タケノコってなにものだ?
そもそも竹ってどんな植物?
【植物の世界】の学習においては、被子植物を<スバヤ型>と<ジックリ型>に分けていた。
単純にパターン化して
・<スバヤ型>-単子葉植物-ひげ根ー維管束バラバラー葉 平行脈→ 草
・<ジックリ型>-双子葉植物-主根・側根-維管束同心円状-葉 網目状 →草・木
と理解していた。もちろん例外はいっぱいある。
 しかしそうしてインプットしておくと納得でき、使えるのだった!!
では、竹はどちらだろう。
 もちろん、<スバヤ型>であると考えられる。タケノコの成長のはやさもこれで納得できる。
事実「イネ科」のなかまとされているから納得だ。
 しかし、どうも納得しかねぬことがある。それはあの「かたさ」だ。
そして、究極の疑問が生まれる。
 竹は草の仲間か、木の仲間か???
▼持って帰ったタケノコのアク抜きをさっそくした。
屋外でやった。
 前日に用意した米ぬかを入れてゆでるのである。
そもそもこの「アク抜き」って何をしているのだろう。
「アク」の正体の主成分は「酸」である。その「酸」を米ぬかの「アルカリ」で中和しようというのである。
中和反応である。
なんとすごい知恵だ。くらしのなかの「科学」だ。
赤い唐辛子はどうして入れるのかな?
▼「理科室」に行かなくなって半月以上が過ぎようとしている。
少しさみしい気分となつかしい気分が入り混じって複雑な心境だ。
でも考えてみると、「理科室」だけに「科学」があるのではない。
ひょっとしたら追い求めてきた「科学」は、日々のくらしのなかにこそあるのかも知れないと思いだした。

ときどき、「○○を「科学」する」を書いてみたい。

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