サイエンスコミュニケーター宣言(326)
▼ハクサイやダイコンの花が咲いている畑の片隅にうす紫色のやさしい色をした花が咲いていた。
ムラサキ花ダイコンだ。
何年か前に隣の家の畑ではじめて見て以降、数年のあいだにこの季節になると家のまわりのいろんなところで見るようにようなった。
花が咲き種子をつくり、それがいろんなところに飛び拡がっているのだろう。
まだ、その種子をしっかり確認したことない。
あの遅れん坊ハクサイ、ダイコンの花がつくるであろう種子とともに収穫してみようと思う。
はたしてどうなることやら。
▼ちょっと唐突で不安なニュースが流れていた。
「富士通、ニフティ売却へ」というニュースだ。私はNIFTY-Serve時代(パソコン通信時代)からネット環境の本拠地を@niftyに置いていた、今なおそうである。
ニフティの歴史は【理科の部屋】20年の歩みとも重なっていた。
まちがいなく歴史は動いている。
ネット環境も大きく変化してきているのである。
▼ネット環境はこれからも変わり続けるだろう。TwitterやFacebookとていつまでもとは言い切れない。
次なる環境に進化していくかもしれない。
しかし、どんなにネット環境が変わろうとも、変わらないものを私たちはみつけた。
それが、「ヒューマンネットワーク」である。
ヒューマンネットワークのすばらしさは「不易」である。
▼私は、サイエンスコミュニケーターとしての座標軸を5つ設けた。
その4つ目に
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
をあげた。
それは、これまで培ってきたヒューマンネットワークを駆使してあらたなネット環境にあわせたコミュニティ構築を願うからである。
私には、そのうち必ずやそれは具現化してくるだろうという確信がある。
私は今年度も【100人リンク集】の旅を続けようと思う。楽しみである。
情報は発信するところに集まる!!
情報は交叉するところに生まれる!!
を信じつつ…。
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