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サイエンスコミュニケーター宣言(315)

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▼春の嵐だった。
「大気の物理学実験室」の大気ははげしく動いていた。
「竜巻」「暴風雨」「雷」等の警報が出ている地域もあった。はげしい大気の動きにルールはないのか。
少しでもそのルールが分かれば、「実験室」内で暮らしている我々に防災・減災の知恵が生まれるだろう。
そこに「理科教育」の目標のひとつもあるのかも知れない。
▼なぜ「歴史」を学ぼうとするのか。
ひとつの解答を寺田寅彦が「科学上の骨董趣味と温故知新」(青空文庫より)に書いていた。

新しい事はやがて古い事である。古い事はやがて新しい事である。

と。これは科学研究に関して書かれたものである。しかし、これは「日本理科教育史」にもあてはまると思った。
「古い事」のなかにこそ、「新しい事」(これから)が内包されているのである。
▼128年の「日本理科教育史」追う作業は、今どこまで進んでいるのだろう。
より具体的な作業として、今2つのことを考えていた。
ひとつは、「教材史」を追う作業である。
 とりわけ「定番」実験として定着しているその「教材」の歴史を追うことである。
 それなら具体的なモノがあるから、「歴史」を可視化しやすいはずだ。
▼もうひとつは「地学教育」の歴史にスポットをあててみることだ。
仮に「理科」を物理・化学・生物・地学と4つの分野に分けて見た場合、「地学教育」の取り組みがいちばん遅れているように見える。
 なぜなんだろう?
 日本の自然環境を考えるとき、もっとも重要な分野ではずなのに…、なぜこのアタリマエがアタリマエになっていないのだろう?不思議だ。
 ではどうすれば…。
 何からはじめればいいのか。
ゆっくり 急ごう!!

「現在地」確認の作業をひとまずここまでとする。
でも常に進行形で進めるのが本意であるので、いつまた始めるかも知れない。

 


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