« 現代理科教材発展史「究極のクリップモーター」(3) | トップページ | 2014年4月のオンライン「寅の日」は #traday »

本日(2014/03/21)、第61回オンライン「寅の日」!! #traday

Dsc_9296
▼春の雨はあたたかった。
そのあたたかい雨に濡れて貴奴は異様に質感をもっているように見えた。
「ホシノヒトミ」が花を脱ぎ捨ててから23日目の姿だった。
時の流れととも生命は姿かたちを変えていく。それこそが生きている証しなのかも知れない。
▼本日(2014/03/21)は第61回オンライン「寅の日」である。
とまずは言い切ってみる。
ちょっと自分でも恥ずかしい勘違いをしていた。昨日の夕方、この2年間、オンライン「寅の日」をずっと同行してくださった久米さんから『今日はオンライン「寅の日」ですよね』と指摘されてはじめてこの勘違いに気づいた。
提案には、2014/03/20第61回オンライン「寅の日」としておきながら、自分の手帳には本日とメモしていたのである。なんとも単純なミスである。勘違いである。
 2年間、12日ごとに繰り返してきたオンライン「寅の日」。最後の最後になって勘違いするなんてまあ私らしいと言えば私らしい勘違いである。(^^ゞポリポリ
 そこで仕切り直して、自分の都合だけで変更して申し訳ないが、本日(2014/03/21)を第61回オンライン「寅の日」とさせてもらう。
■第61回オンライン「寅の日」
●『夏目漱石先生の追憶』(青空文庫より)

▼私には、人に大きな声で語るには少し恥ずかしい野望がある。
その筋の方からすれば、「トンデモ」話である。
それは、俳句結社「寅の日」への野望である。「俳句」超初心者の域にまで達していない人間の野望である。
傍目からはお笑いかも知れないが、本人はいたって真剣である。
もちろん遊び心からという面もあるが…。
 今回の『夏目漱石先生の追憶』も、そんな視点で読んでみた。
寅彦は漱石先生に訊いた。

自分は「俳句とはいったいどんなものですか」という世にも愚劣なる質問を持ち出した。

それにこたえて漱石は言った。

その時に先生の答えたことの要領が今でもはっきりと印象に残っている。「俳句はレトリックの煎(せん)じ詰めたものである。」「扇のかなめのような集注点を指摘し描写して、それから放散する連想の世界を暗示するものである。」「花が散って雪のようだといったような常套(じょうとう)な描写を月並みという。」「秋風や白木の弓につる張らんといったような句は佳(よ)い句である。」「いくらやっても俳句のできない性質の人があるし、始めからうまい人もある。」こんな話を聞かされて、急に自分も俳句がやってみたくなった。

よほど衝撃を持ってインプットされたのだろう。こんな刻銘に記憶にあるとは
また、次のようにも書いている。

先生からはいろいろのものを教えられた。俳句の技巧を教わったというだけではなくて、自然の美しさを自分自身の目で発見することを教わった。同じようにまた、人間の心の中の真なるものと偽なるものとを見分け、そうして真なるものを愛し偽なるものを憎むべき事を教えられた。

▼寅彦にとって漱石は俳句の師だけではなかった。
人生そのものの師でもあったのだろう。そんな言い方をするとうすっぺらな表現になってしまうが…

 しかし自分の中にいる極端なエゴイストに言わせれば、自分にとっては先生が俳句がうまかろうが、まずかろうが、英文学に通じていようがいまいが、そんな事はどうでもよかった。いわんや先生が大文豪になろうがなるまいが、そんなことは問題にも何もならなかった。むしろ先生がいつまでも名もないただの学校の先生であってくれたほうがよかったではないかというような気がするくらいである。先生が大家にならなかったら少なくももっと長生きをされたであろうという気がするのである。

なんとも納得である!!

さあ、今日でオンライン「寅の日」、2年目が終わりである。
はたして3年目終わる頃には、俳句結社「寅の日」の野望はどこにいるだろう。

|

« 現代理科教材発展史「究極のクリップモーター」(3) | トップページ | 2014年4月のオンライン「寅の日」は #traday »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62729/59328054

この記事へのトラックバック一覧です: 本日(2014/03/21)、第61回オンライン「寅の日」!! #traday:

« 現代理科教材発展史「究極のクリップモーター」(3) | トップページ | 2014年4月のオンライン「寅の日」は #traday »