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新・私の教材試論(92)

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▼今回の雪は思いのほかすぐ融けてしまった。
雪が融けた門先に春をさがしてみた。あいかわらず風は冷たい!!
牡丹の頂芽の赤みがほんの少し増したという気がするのは願望の現れであろうか。
春よ来い!!
▼新・私の教材試論・「3Hの法則」をつづける。

第二の「H」は「本質的」である。

 「本質的」とはなんだろう。何の本質なんだろう。
それは「自然科学の本質」と読み取っていいだろう。
何を持ってして「本質的」と判断するか。そこに、その人の「自然観」「科学観」が現れてしまうしまうものだろう。
▼私自身の場合はどうなんだろう?
私はなにを持って「本質的」と判断してきたのだろう。
私は今展開している試論の下敷きになるようなものを、今から20年ほど前、【理科の部屋】開設から間もない頃
に書いていた。その記録を残していた。
■「私の教材論」
 そこに「すぐれた教材の原則」としていくつかの項目をあげていた。
「本質的」の判断と関連しそうな項目をピックアップする。

■すぐれた教材の原則(2)
 それを学ぶことにより、自然観・世界観を変えうるもの。

■すぐれた教材の原則(3)
 自然のなかで、行動するとき「指針」となり、「武器」となりうるもの。
 『勉強していて、もうかった』と言わせるもの。

■すぐれた教材の原則(4)
日常的概念をくだき、科学の基本的概念の形成に関わるもの

▼こうして見てくると、自分自身の「科学観」「自然観」「教材観」は基本的には驚くほどに変わっていない。
それだけ「進歩」がないということかも知れない。
 気分としては、「本質的」がそんなに変化するわけない!!
「不易」だからこそ「本質的」なんだ!!
居直ってみたくなるが、もうひとり私が言う。
「変わることこそが、不易ではなかったのか!!」
と。

(つづく)

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コメント

楠田先生、こんにちは。
鈴木勝浩です。

楠田先生のところは、積雪が少かったようですね。
こちら、関東は大変でした。

2週連続で記録的な積雪。
今回の方が多かったです。
のきなみ交通機関がマヒ。

今朝は晴れていますが
風がひじょうに強いです。

さて、楠田先生の教材試論
すばらしいです。
読むほどに学びがある。
理科教師にとって、
バイブルともいえるものです。

楠田先生、本当にありがとうございます。

投稿: 鈴木勝浩 | 2014/02/16 05:53

鈴木勝浩さん
おはようございます。
コメントありがとうこざいます。
大雪、テレビやネット情報を見ていますととてもたいへんなようですね。これ以上大きな被害が出ないように祈っています。
 拙い試論を読んでいただきありがとうこざいます。
鈴木さんにほめてもらってうれしいです。
書き続ける励みになります。
 また、いろいろご意見をいただくとうれしいです。
今後ともよろしくお願いします。<(_ _)>

投稿: 楠田 純一 | 2014/02/16 11:02

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