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新・私の教材試論(85)

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▼一月の最後の日はあたたかかった。
その陽気に誘われて家の近くを歩いてみた。前の藪の中に2つの玉をみつけた。
ひとつは深い藍色だ。リュウノヒゲの実だ。(わたしにとっては「ゴシタマ」!!)いつの間にやら色は濃くなっていた。もう一つ赤い実だ。ひとつだけついている。
 この時期の赤い実はめでたい!!センリョウとマンリョウの違いがやっとわかりはじめた私には、たったひとつの赤い実がなになのかわからない。
▼二月になった。二月も引き続き再開した「新・私の教材試論」を粛々とつづけていこうと思う。
反復・反復を繰り返しながら…。
教材の三大要素をまとめていた。
・文脈(コンテクスト)
・情報(コミュニケーション)(この場合はインフォメーションよりこちらの方がいいような)
・素材・材料(イングリーディアント?)
そして、教材の「不易流行」を追うであった。
▼これまでに、この教材の「不易流行」を追うなかで、私は2つの「すぐれた教材の法則」を勝手につくっていた。
●「3K(感動・簡単・きれい)1A(安全)の法則」
●「3H(ホット・本質的・ホンモノ)の法則」
である。
 この法則の再吟味からつないでいってみようと思う。
▼まばは「3K」の最初のK、「感動」である。
この感動は、生徒の「感動」を意味すると同時に教師の「感動」を意味していた。
いや、むしろはじめにあるのは教師の「感動」であると思っていた。
私自身の体験から3つばかりの具体例をあげてみる。
(1) 教室全体をピンホールカメラに
 やっぱり最初にはこれが来るのである。
これは私の実践の「原点」であるのだ。
 光が穴を通だけで像ができる!!それを知ったとき、実際にやってみたときの感動は、何十年経っても忘れることができない。教室全体のピンホールカメラをつくって授業したときの生徒の言葉
「映画や映画!!」
「逆さまや!!」
「カラーや!!」
「出演しよう」と外に出て逆立ちをし始めたときの「感動」は、今も…
(※幸いなことにこのときの実践記録をWebに残していた。)

(つづく)

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