私の重大ニュース2013!!(1)
▼定点観測地Aのヒガンバナの葉が「のびている」と言うより「立っている」と表現した方がわかりやすいぐらいに元気だ!!今こそ光をいっぱい受けて「稼げるあいだに稼いでおこう」ということだろうか。
記録に残している(写真を撮っている)だけでも十数年観察を続けてきているこのヒガンバナにとっても、この2013年は特別の年であった。はじめて自然結実した種子が1個だけ採集できたのである。
そんな2013年があと一週間で終わる。
▼ここ数年の恒例により、今年の「私の重大ニュース」をあげてみる。
【その1】 【理科の部屋】20周年記念オフは盛会に!!
今年はなにを置いても、これである。正月早々から提案していた。
1993.11.23にスタートした【理科の部屋】は、今年の誕生日(2013.11.23)で二十歳になった。人間で言えば成人したのである。
これに向けて、私から見た20年史を
◆【理科の部屋】20年史年表
にまとめてみたりもした。
オフはほんとうに多くの人の協力により盛会になった。
20年の歩みの最大でかつ最高の成果はヒューマンネットワークであることを確認しあった。
「これから」もそこから少しずつ見えてきた。
【その2】 私の「理科教育史」をまとめた!!
【理科の部屋】20年の歩み、その前の「地下茎舎」の歩みを含めて自分が理科教師して歩んできた道を日本理科教育史との関係においてまとめるという作業が一応できた。
完了ではない。
ねらいとしてきた「これまで」をまとめることができた。
「これから」に生かしていくためにはもう少し具体的な作業が必要になるだろう。
【その3】 全面教育学研究会に参加し庄司和晃氏に会った!!
私自身の理科教育史を語るうえではずすことでない手前勝手な造語があった。
それが「常民の科学」である。『「常民の科学」を授業に!!』と提唱(86.09)したとき、それにあたたかいエールを送ってくれる人がいた。それが庄司和晃氏だった。
私はこの人に会いたいと思った。直接お会いしていろんなことを学びたいと思った。
それから30年近く経って、それが実現した。2013.04.13である。
全面教育学研究会に参加させてもらい庄司和晃氏にお会いして、あらかじめ予定していた質問にていねいに答えていただいた。さらには「これから」についても示唆していただいた。とてもうれしかった。
また全面教育学研究会のすばらしい先生方との出会いがあったのは大きな収穫だった。
【その4】 私の【100人リンク集】の旅をつづけた。
2011.4からはじめた私の【100人リンク集】の旅をいろんな機会に続けた。
現在31人まできた。来年以降も続けていきたい。
【100人リンク集】の人だけでなくまったく新しい人との出会いも多くあった。人に直接会って、その人を通して学ぶのがとても有効な学びの方法であることをあらためて認識した一年でもあった。
ほんとうの情報は人との交わりのなかからこそ生まれるものなのだろう。
情報は交叉するところに生まれる!!
(つづく)
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