サイエンスコミュニケーター宣言(278)
▼玄関出たすぐの東の軒下にもジョロウグモが大きな巣を張っていた。そこに大きなトンボが引っかかっていた。
こんな大きな獲物をどうするんだろうと思って朝出かけた。帰宅してしばらくそれを見ていると、なんとも凄まじい狩りをはじめた。あのコガネグモとはまたちがった凄みがあった。
「体外消化」を知ったから、その狩りも少しちがって見えてきた。
自然の「ふしぎ!?」、その面白さは尽きることがないのである。
▼一方では「仕事」が少し混んできたので、頭の整理が必要になっていた。
「現在地」を確認しておく必要があった。
そんなときは、あのサイエンスコミュニケーターとしての5つの座標軸だった。
(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。
それぞれの座標軸での「現在地」をプロットしてみる。
▼その作業の中で、一貫して確認しておきたいのは「私の科学」の現在地だ。
「私の科学」を別のところに置いておき、いろんなことを考えてもそれは空しい!!
いろんな「○○の科学」を含みながら到達した「私の科学」。
それは決して完成したものではない。
しかし、それが私の主文脈であることは確かだ。
▼久しぶりに愛用していた「整理のプロセス」表を見た。
(あんなに愛用していたのにこのごろ見ていなかった。どうしてだろう?)
「空間の整理」
「情報の整理」
「思考の整理」
そして究極の「時間の整理」だ。
まずはやりたいことリストアップしてみる。
そしてプライオリティをつけてみる!!
週末の大事な仕事になりそうだ。
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