ファラデーラボでの「ヒガンバナのかがく」は楽しかった!! #higanbana
▼昨日は、大賀ハス蓮根の植え替えから23週目の定例観察日であった。
今年の観察池の開花は昨年に比べ一ヶ月ばかり早かった。また、アブラムシの大量発生などもあり、開花したものは7つに過ぎなかった。花茎もずっと立ったままというは今の段階で一本もなかった。
途中で折れてしまったものばかりである。少しさみしい。
▼今年のヒガンバナの方はどうだろう。
花期が近づいていた。昨日は楽しみにしていたファラデーラボでのかがくカッフエ『ヒガンバナのかがく』があった。これまで一緒にヒガンバナの「ふしぎ!?」を一緒に追いかけてきた友人たちが駆けつけてくれた。
もう、それだけで私にとってはとても楽しくうれしい会となった。
▼この日のために準備したとも言えるWebテキスト『ヒガンバナ』をもとに話題を出した。
Webテキストのねらうところを私なりに話をだすことからはじめた。
そしてテキスト最初の
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(1) あなたは「ヒガンバナ」という植物を知っていますか。
「彼岸花」以外にどんな呼び名を知っていますか。
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から話題にしてみた。
用意した資料は次のふたつだった。
※『日本植物方言集成』(八坂書房[編])
※『ことばのとびら』「彼岸花」(都染 直也著 神戸新聞総合出版センター)
これだけでもけっこう話題はひろがった。
これは私自身の反省であるが、参加してくだった人の話を聞くのを中心にしようと思いながらも、Webテキスト全体をみていだくのを急いで、結果的に一方的なひとりよがりの話になってしまった。
参加していただい方々に申し訳なかったです。お詫びします。
▼最後に朋遊荘の方でやっておられたヒガンバナの花びらで染めた草木染めを見せていただいた。
とても味わい深いピンクに染まりきれいだった。(なお朋遊荘の秋の企画として「草木染め ~秋色に染める~」もある。)
いろんなヒガンバナの楽しみかたがあるようだ。
そうそう「食べてみようよ!!」という話も出てきましたね。
今回のかがくカフェがきっかでヒガンバナを楽しむ人、ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追いかける人がひとりでも多くなるといいのにと思っている。
参加して下さったみなさん、お世話になったみなさんありがとうこざいました。
これからもよろしく!!
さあ、またはじめよう!!
あなたのヒガンバナはもう花芽を出してきましたか?
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コメント
こちらのほうではご無沙汰です。
こちらでも今年はアブラムシでおおわらわ…でした(イチゴを育てています)。
息子がテントウムシを捕まえてきてしばらくすると、産卵してくれてるレベルで…いろいろ楽しむことができました。
暑さでインゲンがぼろぼろになりそろそろおしまいにしようと思ったらわき芽で復活とか、
デンドロビウムが葉焼けするとか、
今までにないことが次々に起こったこの夏でしたね。
子どもたちはスポーツ(娘はバスケ部、息子は街のサッカーチーム所属)に忙しかったのですが、
合間に娘はジュニア自然史クラブやきのこ会、
息子はセミ取りに興じていました(今年はセミが少ないと話していましたね)。
あと彼はイベントで分子モデルも作ってました(板倉さんのスタイルの)。そこで燃焼についての説明もあったらしいですよ。
簡単な、夏の報告です。
投稿: いっちゃん | 2013/09/10 06:28
いっちゃん
夏の報告ありがとうこざいます。
やっぱりいろいろあったんですね。
アブラムシ騒動は私も同じでした。あとは何と言っても
私の場合はクモでした。
クモとこんなにつき合ったのは生まれてはじめての経験でした。
今はまた「ヒガンバナばっかり病」です。
自分でも呆れてしまいます。
困ったもんです(・・ゞポリポリ
投稿: 楠田 純一 | 2013/09/10 17:26