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ヒガンバナの開花期はなにによって決まるのか? #higanbana

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▼庭の定点観測地Bも散歩道のCも、通勤路のスポット、校庭の定点観測地のヒガンバナもほぼ同時だった。
花芽が顔出し花茎が伸びてきたのは。
 全国から寄せられる開花情報も同様であった。なかにはまだ気配すらないという地域もあるが、それもやがてだろう。スイッチはオンになったのだ!!
▼この時期になると、私には何度繰り返してもやっぱり「ふしぎ!?」なことがある。
アタリマエと言ってしまえばそれまでかも知れない。
でもやっぱり「ふしぎ!?」だ。
どんな条件が整ったときスイッチはオンになるのだろう?
どこかに「臨界点」はセットされているのだろうか?
それはいつどのようにセットされたのだろうか?
それはどのように「記憶」されているのだろうか?
▼やっぱり不思議だからWebテキスト『ヒガンバナ』にも入れたんだ。
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(5) ヒガンバナが咲き始める時期は、年によって少しちがいがあるようです。
  では、それは何によってきまるのでしょうか。
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・「臨界点」感じ取るレセプターとはどのようなものなんだろう?
・どんな物質の化学変化が関与しているのだろう。
・「水」「温度」はどう関係するのか

あげればきりがないぐらいに「ふしぎ!?」はふくらんでいく。
まるであの花茎がぐんぐん伸びていくように。
▼これはきっと私の究極の「ふしぎ!?」=「生命の営みと時間」の「ふしぎ!?」と関係することなんだと思う。
この「ふしぎ!?」どこまでわかっているのだろう。
研究者たちは、どこまで明らかにしているんだろう?
わかっていないことは何なのだろう?
それが知りたい!!

ここでもやっぱり寅彦の真似をしたくなるんだ。

「ねぇ君、不思議だと思いませんか?」

と。

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コメント

彼岸花はもとより、他の草花も・・・
 すべてにいえることですね。

>・「臨界点」感じ取るレセプターとはどのようなものな>んだろう?
>・どんな物質の化学変化が関与しているのだろう。
>・「水」「温度」はどう関係するのか

 不思議という言葉で片付けてしまっては
 いけないのでしょうが、
 とっても、興味がありますね。

 これからも、楽しみにしております。

投稿: 鈴木勝浩 | 2013/09/12 06:01

鈴木勝浩さん
コメントありがとうこざいます。
ほんとですね。すべての草花に言えることかもしれませんね。特に継続観察しているヒガンバナ、大賀ハスの開花については興味があります。
 私自身、わかっているようで何もわかっていないです。
どんな「からくり」になっているんでしょうね。
どんな「目覚まし時計」が仕込まれているのか?
それが知りたい!!

投稿: 楠田 純一 | 2013/09/12 18:08

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