« 車窓から「雲見」の旅(1) | トップページ | 車窓から「雲見」の旅(3) »

車窓から「雲見」の旅(2)

Dscn7812
Dscn7816
Dscn7931
Dscn7978

▼列車の車窓から「雲見」車窓から「雲見」の旅(2)をずっと続けていて気づくきわめてアタリマエのことがあった。それは、空はツナガッテイルということだった。
 兵庫・大阪・京都・滋賀・福井・石川と列車は走る。瀬戸内から琵琶湖そして日本海へと地上では移動した。空はツナガッタひとつの「空間」であった。
▼ そのツナガッタ「空間」は「大気の物理実験室」だった。
この「大気の物理実験室」はきわめて平べったい空間であった。
雲ができるのはせいぜい10㎞までである。
地上の移動距離に比べるとなんとわずかな距離だろう。
この薄っぺらい空間において行われる物理実験こそ天気の変化だった。
▼物理実験のルールは基本的にはたったひとつ!!
「上がるとザアザア 下がるとカラカラ」
だけだ。
 だから「雲ができる」→「上がるとザアザア」から、そこの大気はなんらかのことが原因で上がっていると考えてよいだろう。
 列車は琵琶湖の西を走っていた。ずっとずっと車窓からは雲が見えていた。
もう刈り取りがはじまっている向こうに比良山地がつづいていた。
山にぶつかった大気は上がらずを得ないのだろう。
日本海に抜けた、一度は雲は消えた。
しかし、初日の目的地和倉温泉に着いたときには雲は低く空を覆っていた。
ついには雨まで降り出した。
▼刻々と変化する「雲のかお」の表情を眺めているだけでも面白い。「雲見」の醍醐味はそれにとどまらず、これからの天気の変化を予想にもつながるところである。
天気図をみていると台風が近づいているようだ。
あたたかい大気と冷たい大気が衝突した前線の動きも気になる。

今日も「雲見」続けながら、旅のこれからを考えてみよう。

|

« 車窓から「雲見」の旅(1) | トップページ | 車窓から「雲見」の旅(3) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62729/58092344

この記事へのトラックバック一覧です: 車窓から「雲見」の旅(2):

« 車窓から「雲見」の旅(1) | トップページ | 車窓から「雲見」の旅(3) »