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新・「自由研究」のすすめ試論(80) #higanbana

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▼昨日夕方、久しぶりに「ゴロゴロ」という雷の音を聞いた。雨の降らぬまにと私の「クモ観察園」を歩いてみた。
「クモの世界」にも少し変化が見えてきていると感じた。ひとときほどの活発な動きをしていないように感じた。
ネットには「獲物」より草花の綿毛のようなものが多くついている。ネットの更新も以前ほどにはやっていないようににも感じた。でもやっぱりコガタコガネグモがXの隠れ帯びのセンターにじっと待機していた。
 今年の私の自由研究最大の成果は「クモの世界」の「ふしぎ!?」に出会ったことだ。
そして自然から学ぶ「科学」のすばらしに気づきはじめたことだ。
▼自然はまだまだ「ふしぎ!?」に充ち満ちているのだ!!
その「ふしぎ!?」の数だけ「研究」したいこともある。
どこまでも私の「ふしぎ!?」から出発した「研究」にこだわりたいものだ。
そうしてこそ、「研究」は一生モノになる。「自由研究」は意味をもちはじめるのだ!!
今年の私のテーマはツタエル・ツタワル・ツナガル「自由研究」だ。
そんな意味ではWebテキスト「ヒガンバナ」は重要な意味をもつ。
▼Webテキスト「ヒガンバナ」構想を加速する。
三部構成にすることにした。
第1部では、私の「ふしぎ!?」 葉が見られないのはなぜ?
第2部では、私の「ふしぎ!?」 花が咲いても種子のヒガンバナはどうしてふえるのか?
第3部では、私の「ふしぎ!?」 いつごろどこからやって来たのか?
                     昔のひとはヒガバナとどうつきあってきたのか?
                     これから?
すべてが私の小さな「ふしぎ!?」からはじまっていた。
今のところ第1部に7問、第2部に6問、第3部に3問の「問いかけ」(発問)を準備してみた。
Webテキストだから、利用する人に合わせてどこからはじめてもらってもいい。
一問だけ徹底追求もありだ!!
▼最後に参考資料、Web情報をあげることにした。
これもWebテキストならではの展開にツナガルようなものにしたいと思っている。
どんどん情報が集まってヒガンバナ情報データベースになればと夢見ている。
それが実現すれば、現時点の究極のねらいふたつ目
(2)「ヒガンバナ」コミュニティをつくる。
に近づくことになるだろう。

まあ、あせらずに ゆっくり行こう!!
ゆっくり歩む者は 遠くへ行く !! 


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コメント

楠田先生、こんにちは。

鈴木勝浩です。

このコガタコガネグモ、何か気品がありますね。

いったい、いつまで、楠田先生の前に

姿を見せ続けるのでしょうか?

それでは、また。

投稿: 鈴木勝浩 | 2013/08/22 14:55

鈴木勝浩さん
コメントありがとうこざいます。
このコガタコガネグモを見ていると、やっぱり最初に出会った貴奴(コガネグモ)のことを思い出してしまいますね。
どこかでもう「卵のう」を生み始めているのだろうか。
来年の夏も出会えるかな。
貴奴に!!

投稿: 楠田 純一 | 2013/08/22 17:34

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