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新・「自由研究」のすすめ試論(69)

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▼大賀ハス蓮根の植え替えから17週目の定例観察日だった。
観察池は高く立つ葉ばかりのジャングルとなっていた。その葉のすき間からかろうじて第5大賀ハスの花托が立っていた。けっきょく種子になったのはたったひとつだ!!
水栽培の第7の方には2つだ。あわせても3つ!!これが今年の種子ということになりそうだ。
▼貴奴(コガネグモ)のいた場所にも朝からでかけていった。
兄弟分の「ナガコガネグモ」「コガネグモ」は元気だった。別のクモの仲間も増えているような気がした。
一昨日の観察でひとつの巣の中に二匹仲良くいたあのクモのことが知りたかった。
腹部の背面の写真を撮りたいと思っていた。ところがネットを水平近くにはり下面にはりつくようにようにいるので、なかなか背面が撮れない。もぐ込むようにして撮るがなかなか…。
▼背面が撮りたかったのは、それをここにアップすればクモにくわしい鈴木勝浩先生に教えてもらえるとおもったからだ。「クモの世界」に惹かれいったのも鈴木先生のおかげである。
アリガタイ!!
 唐突ではあるが、私はあの牧野富太郎の「赭鞭一撻」を思い出した。
それはそのなかにあった。
 

八 宜(よろ)しく師を要すべし
 植物について疑問がある場合、
 植物だけで答えを得ることはできません。
 誰か先生について、先生に聞く以外ありません。
 それも一人の先生じゃ駄目です。先生と仰ぐに年の上下は関係ありません。
 分からない事を聞く場合、年下の者に聞いては
 恥だと思うような事では、疑問を解くことは、死ぬまで不可能です。

牧野富太郎の「赭鞭一撻」ノートを手に入れたのは昨年の夏の終わり。寺田寅彦を訪ねて高知に行ったときに
高知県立牧野植物園に立ち寄ったときだ。
 今、それを引っぱり出して読んでみる。「赭鞭一撻」は牧野富太郎が少年時代(18~20)歳の頃に書いた勉強心得である。さすが牧野富太郎である、こんなものを若き日に書くなんて!!
心得は15ある。どれも「その通り!!」と納得できる。
 どれも、今もってまったく色褪せることない「学問のすすめ」心得である。
それは同時に「自由研究」のすすめ心得でもあると思う。

浅学無知を省みず、ポンコツは野望(夢)を抱くのである。
いつの日か、「赭鞭一撻」現代版(21世紀版)、「赭鞭一撻」自由研究版を書いてみたい!!
と。


 

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コメント

楠田先生、ありがとうございます。
そうですよね。
水平円網ですから、
背面をとるのは至難の技ですね。
ご無理なお願いをして、すみません。
全体の雰囲気から
アシナガグモ科のオオシロカネグモの
可能性が高いと思います。

投稿: 鈴木勝浩 | 2013/07/28 20:46

鈴木勝浩さん
おはようこざいます。図鑑『日本のクモ』(近くの図書館で借りています)を見てもそんな気がしますね。
ちょうど土手のところに水平に張っているものですから裏へなかなか潜り込めないんです。
続けて観察をしておきたいと思います。
それにしてもクモは種類が多いですね。こんなたくさんの種類のなかでちょっと見てわかるんてすごいですね。
お薦めの図鑑(本)、お薦めのサイトなどあれば教えて下さい。よろしくお願いします。

投稿: 楠田 純一 | 2013/07/29 07:18

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