2013年7月のオンライン「寅の日」は #traday
▼やっとまとまった雨がふった。アブラムシに襲われた大賀ハスもテントウムシの援軍を得てなんとか「あこがれの4日間」がやってきそうな感じに蕾がふくらんできた。
これまでの経験から、開花の第一日目はだいたい前日からわかるのであるが、ひょっとしたらアブラムシの件で異変をおこしているかも知れないので、今朝明るくなるを待って見に行った。
やっぱりそうだった!!
葉にかくれた大賀ハス開花しはじめていた。
「あこがれの4日間」のはじまりだ!!
▼気づけばもう6月も20日だ。ここのところだいたい20日をめどに翌月のオンライン「寅の日」の計画を゛発表していたのでそうすることにする。
6月は「生命と時間」をテーマにして、関連の随筆を読んできた。まだ一回(6/29)を残している。
7月は、夏休みの「自由研究」が話題になるようなシーズンである。
そこで、「科学と研究テーマ」ということに関連するものを読んでみたいと思っている。
2013年7月は2回ある
◆第39回オンライン「寅の日」…7/11(木)
◆第40回オンライン「寅の日」…7/23(火)
である。
▼寅彦が研究テーマに選んだ「ふしぎ!?」はきわめてユニークなものであった。
「金平糖の角」「藤の実」「椿の花の落下」「尺八」「蚊帳」等々、身近な不思議が多かった。
その発想はどこから出てくるのだろうか。
寅彦の「科学」とどのように関連するのだろうか。
それら読み解いてみたい。
まず発想の元をさぐるということで「科学上の骨董趣味と温故知新」
を、その具体例として「線香花火」(昨年読んではいるが、リクエストもあったので)を読みたいと思う。
2013年7月オンライン「寅の日」
◆第39回オンライン「寅の日」…7/11(木) 「科学上の骨董趣味と温故知新」(青空文庫より)
◆第40回オンライン「寅の日」…7/23(火) 「線香花火」(青空文庫「備忘録」より)
▼科学研究テーマにも「不易と流行」がある。
そう思う。
では「不易」とは?
「流行」とは?
多様な考え方があるだろう。それを知りたい・学びたい!!
そして、今ほんとうに「クリエイティブな研究とは?」追求してみたい。
今年も私自身の「自由研究」にとりくみたいと思っている。
ひとつは昨年に引き続き「大賀ハス」である。
「あこがれの4日間」の「ふしぎ!?」を科学したいと思っている。
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