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【授業】見えないものが見えはじめるとき…!!

Dsc_1993

▼降りそうで降らない雨だった。
夕方になって大賀ハスの観察池に行って愕然としてしまった。
アブラムシがさらに大量に発生していた。せっかくのびてきた花芽は集中的にねらわれているようにも見える。
そのときさらに愕然としたことがある。
ついにテントウムシまで出現したのである。
あとで調べてみると大きな間違いをしていたことに気づいた。
テントウムシは味方だった。アブラムシにとっては天敵だったのである。
テントウムシにとってアブラムシは大好物だったのだ。
アブラムシとテントウムシと大賀ハスのツナガリが見えてきた。
そのツナガリが見えてくると面白い!!と思った。
そしたら次なる「ふしぎ!?」が生まれてきた。
なぜ今年は、こんなにアブラムシが大量に発生しているんだ!?
▼物質の「ふしぎ!?」を追いかける「化学変化」の授業を再開した。
この「ふしぎ!?」を解く鍵は「原子」にあると思っていた。
繰り返す。
Atom
これがこの授業の核となるシナリオであると思っていた。
再開してもそれには変わりはなかった。
見えない「原子」が見えはじめるとき、そこに「科学」がはじまると確信していた。
▼でも一筋縄ではいかない!!
何しろ「お化け」変化が相手だ。
しかし「お化け」と「原子」と決定的にちがうところがある。
21世紀の今、「原子」の実存は紛れもない事実なんである。
暗礁に乗り上げればここから再出発すればいい。
▼実験が予想通りの結果にならなければ、もういちど「原子」から考えればいい。
見えない「原子」が見えるつもりで考察すればいい。
それこそが「科学」のはじまりなんだから…

原子論的物質観は「科学」のはじまりだ。
誰にもわかるものでなければ「科学」とは言えない。
まだまだ「のぼり おり」の繰り返しが必要なようだ。

今朝、テントウムシはまだいた!!まわりのアブラムシは消えていた!!

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