【Web更新5/5】13-18【授業】「化学変化」更新!!
ちまき葉や 光りてあの味 思い出す 13/05/05 (日)立夏撮影@福崎
■楠田 純一の【理科の部屋】13-18
週末定例更新
「更新」という言葉ですぐさま思い出すのは、あのナイロン袋のなかでエサも与えないのに261日間を生き延びたコウガイビルのことである。陸生プラナリアであるコウガイビルは自らを食べながら新たな身体を作りなおし(再生)続けたのである。コウガイビルにとって「更新」こそ「生きること」そのものだったのである。
◆表紙画像集2013 更新 人里の自然シリーズ サルトリイバラ
立夏の昨日、前の竹藪まで歩いた。そこに若い「ちまき」の葉つまりサルトリイバラの葉が光っていた。
これをみると昔たべた「ちまき」を思い出す。そしてあの味を。
自家製の「ちまき」はきまってこの葉で包んでいた。
つるつるしているから、たべるときに餅がつかなくっていいのだ。うまく考えたものだ。
これをサルトリイバラという名前だと知ったのはずっとずっと後のことである。
私はずっとこれを「ちまき」の葉と呼んでいた。
◆【授業】「化学変化」更新
「授業は教育実践の最前線である!」とてもなっとくのいく勇ましいスローガンである。
しかし、それだけでは内実のともなったものにはならない。これもまた事実である。
授業をやりながら最近思うのは授業の「物語」化である。
まずは、資料を集めてその単元のシナリオを書くことからはじめることだ。
登場人物は生徒と教師だ。
そうして考えてみると、あの疎ましく思えた「教案」=学習指導案なるものも新鮮にみえてきたから不思議である。
そこには「教材観」「生徒観」「指導観」が必須であったのだから。
今回の「21世紀の物質探検」物語はこのあとどのように展開していくか。
自分でも楽しみである。
◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新
「【理科の部屋】20年史年表」づくりをすすめようとしている。
まだまだ元資料をあつめている段階である。
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
◆オンライン「寅の日」 更新
12日ごとに巡ってくるオンライン「寅の日」。それも次回ははやくも34回目である。
やがて「寅の日」が日常化してくることを願いながらこれもゆっくりゆっくり進めよう。
こんどの一週間では、どこまで「更新」できるだろう。
さあ、はじめよう!!
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