【授業】<化学反応式>で考える!!
▼校庭のケヤキの緑が新鮮だ!
青空も微妙に濃くなっているように感じる。この変化を「原子」の見える眼で観察したらどのように見えるだろう。
そんなことになったら頭の中混乱してしまうかな。
いや、その「美しさ」はより増して見えるかな。
▼そんなあらぬ想像をしてしまうのは、今、物質探検の授業をすすめているからであろうか。
生徒たちには、「原子」がどこまで見えてきているのだろう。
それがいちばん気がかりなところである。
授業は<化学反応式>に入って行く。教科書の「モデル」というコトバが妙にひっかかるのはなぜだろう。
▼「原子」は仮想のものではない実在している!!
だからこそ物質探険の謎解きをすすめるときの強力なヒントとなるのである。
化学反応式も化学式と同様である。使ってナンボ!!
「原子」の眼、化学式、化学反応式をどんどん使ってみよう。
▼化学変化は「マジック」(魔術)ではない!!科学だ!!
それも、安ものの「マジック」以上に「ふしぎ!?」だ。
科学だからだれにわかるルールがあるんだ。
無かった「原子」が突然として現れることはないし、有った「原子」が突然消えてしまうことはないんだ。
「原子不滅の法則」が成り立つんだ。
そう考えると、化学反応式なんて簡単なものだ。
問題はそこにない。
これを物質探検の謎解きに使うことこそが大切なんだ。
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