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あれから18年の歳月が!!そして…

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▼昨日(16日)もやっぱりまたあの「雲見」定点観測地に立っていた。今度は南の空に目を向けてみた。
そこにも気になる風景があった。この「ふしぎ!?」に気づいたのはずっとずっと以前だ。
見える山の平坦さだ!!定規でも使ったかと思うぐらいの水平さだ!!
あらゆる地形が動く大地の物語の結果だと言うなら、ここにどんな物語があったと言うのだろう。
 昨年萩谷宏さんが来られたとき、失笑覚悟で聞いてみた。さすがプロだと思った。
失笑するどころかていねいにこの物語を読み解く手順を教えてもらった。
それではと思ってからでもはや三ヶ月もたってしまった。
▼あれ(1995.1.17)からだと18年だ!!
この18年、私は理科教師としてなにをしてきただろう。
この動く大地の物語をなんとしても「私の科学」にしたかった。そして、それを伝えたかった。
授業【大地の動きをさぐる】
は拙い歩みの一部である。
 そして、3.11があった。歩みを加速する必要性を感じた。
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▼この一年で別の角度からのひとつの歩みも開始した。それがオンライン「寅の日」である。 
関東大震災の調査に奔走した寺田寅彦は、人々に「天災は忘れた頃にやって来る」と警鐘を鳴らし続けた。
この名言を彼の書いた文章に捜してみたがそのものはなかった。
中谷宇吉郎たちが、寅彦がふだんから言っていたこと言葉にしたものと言われている。
それにしても意味深い警鐘である。
「動く大地の物語」の一節である地震はアタリマエのこととして起こる。地震をはじめとする天災は極めて稀にしか起こらない。しかし確実に起こるのである。それもやっかいなことに我々が忘れかけたころに…。
ならば、我々にできることはなにか。
減災・防災!!
▼まもなく18年前のあの時間だ!!
今日一日は、18年前の哀しみを思い起こし、寅彦の警鐘に耳を傾けよう。
哀しみをわすれないことはりっぱに「減災」「防災」にツナガル!!
そして、「これから」なすべことを考えてみよう。
                                    18年目の朝に 合掌

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