【Web更新12/09】12-50「サイエンスコミュニケーター宣言」 更新!
枯蓮や 継ぎたるいのち 泥のなか 12/12/08 (土)撮影@福崎
■楠田 純一の【理科の部屋】12-50
週末定例更新のお知らせ
師走に入ってやはりなにもかもがスピードアップされたという気がする。こんなときこそ、それに惑わされることなく自分のペースでやっていきたいものである。ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
◆表紙画像集2012 更新 人里の植物シリーズ 枯れ蓮
2012年のカウントダウンがはじまろうとする今、今年の大きな収穫に、「俳句」という科学の方法の本格化がある。なかでも「季語」を意識しつつまわりを見ているとなるほどと思うのである。
なんと「自然を豊かにとらえている」のかと感心してしまうのである。するどい観察眼の集積の結果として「季語」がある。引き継ぐべき大きな「財産」である。
毎日毎日見ている「枯れ蓮」が冬の季語だと知ってなにかうれしくなってきた。
「そうですよね、やっぱりこれ見たら感じ入るものありますよね!」と誰ということなく語りかけたくなってきた。
◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!
「私の理科教育史」を語るうえではずことのできないサークル誌『地下茎』のことを語りはじめた。
当分はつづきそうだ。
最初に確認した「原則」を忘れることなくすすめたい。
もう一度あげておく。
私のなかでの「原則」(ルール)! 枷ではない!!
・「記録」されたものを最重要視する。(「事実」を大切にすることでもある。)
・「失敗」の事実を大切にする。
・現在進行形で語る。
・現在進行中の三つの試論(新・私の教材試論、新・「自由研究」のすすめ試論、新・クラウド「整理学」試論)とリンクさせながら語る。
・時間は遡行しないことを肝に銘ずる。(「変えれるのは未来と自分だけ」)
・必ずしも時系列にとらわれない。
・「ねばならない」を優先させない。
・この作業が自分で「面白い」「楽しい」と思えなくなったら即やめる。
◆オンライン「寅の日」 更新
これこそが、2012年最大の収穫かも知れない。急がず、慌てず、あせらず ゆっくりと楽しみながらすすめていきたい。今年もあと2回(2日)ある。
あわせてオフライン「寅の日」も楽しみながらすすめようと思う。
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