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ヒガンバナはほんとうに「種子」をつくらないのか? #higanbana

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▼この小包が届いたのはサイエンスアゴラ2012に出かける前日、11/9(金)だった。巾着田で採集した「種子もどき」だった。【理科の部屋】でお世話になっているMさんが「長期に渡って出かけるので、世話を頼む」ということで送ってくださったのである。11月のはじめに採取されたものでまだ黒く完熟したものはなかったが、子房部が膨らんでいることは確かである。今、どのように「世話」をしたものやらと悩んでいる。
▼ヒガンバナはほんとうに「種子」をつくらないのか。これはここ何年もこだわっている「ふしぎ!?」である。
「日本のヒガンバナは3倍体であり、分球によってのみ殖えていく」のはこれまでの定説であり、常識である。
ほんとうにそうなんだろうか。
シロウトの異議など戯言なのかも知れない。しかし、私はこれまで「種子もどき」が発芽するのを交流のある人にネットを通してであるが見せてもらってきた。
 それはまぎれもない「事実」だと思っている。私も自分の手で「発芽」までもっていき、この目で確かめてみたい。
そんな気持ちで、毎年毎年、飽きもせずにこの疑問に向き合っている。
Mさんが「種子もどき」を送って送ってくださったのも、この「ふしぎ!?」追求に対するエールの意味もあるのだろうと思っている。
▼これに関して、やっぱり気になる論文がある。
◆ヒガンバナの稔性と発芽について(瀬戸良久・武市早苗・中嶋克行)
ずっと気になりながら、いつか連絡をとって直接教えてもらいたいと思いながらそのままになっている。
また一年がたってしまったのである。
この研究のそれ以後はどうなっただろう?
あらたな「発見」があっただろうか。連絡をとらせていただく手立てはあるのだろうか。
▼この論文を見る限りにおいて「結実」→「発芽」は、「まれに…」とは言い切れないように思う。
ひょっとしたらこの「まれに…」のなかに、日本のヒガンバナの「ふしぎ!?」を解くヒントがあるかも知れない。
ときにはシロウトの「ふしぎ!?」が、定説を覆すことがあるかも知れない。
そんなことばかり言っているとそれは「科学」から遊離してしまう。

やっぱりまずは、この目で「発芽」を見てみたい!!
その思いはつのるばかりである。

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コメント

食害されたヒガンバナの発芽は続いていた!

(以前送りました画像の)発芽しかけた種子を鉢に蒔きましたところ、用土をちょっと払い除けたら、こんなのが出てきました。でも、ここからは画像は送れないのでしょうか?

投稿: 香川の蜂蜜 | 2013/05/12 00:19

どうもご無沙汰しています。
面白そうな情報をありがとうこざいます。
ぜひぜひ見せて欲しいです。
そうですね、ここからは画像を添付できないですかね。
よくわかっていないですが、よろしければメールで添付してもらえればうれしいです。
公開も可能なら、ここでまたはヒガンバナ情報のWebページで公開もさせてもらいたいと思います。
宜しくお願いします。

投稿: 楠田 純一 | 2013/05/12 15:37

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