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新・私の教材試論(73)

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▼昨日は文化の日であった。私は「私の科学」を耕そうと思った。
大賀ハスの蓮根の植え替えをしてから31週目であった。葉は枯れ果てちぎれて風に舞う。それが続いている、一週間がたったからと言って大きな変化があるわけではない。でも私は執拗に定例観察を続ける一年間通して観察し続けてこそ見えてくるものがあるはずだと思うから。
▼もう少し新・教材試論をつづけてみたかった。
小さな私の「ふしぎ!?」を「私の科学」につなぐ教材のことを考えてみたかったのだ。
私の「ふしぎ!?」のはじまりを思いだした。それは36年以上前のことだ。理科教師として新任のころことだ。
今も鮮明に思いだす私の「ふしぎ!?」あった。
それはピンホールカメラの「ふしぎ!?」だ。
光は直進する、光はピンホールを通過すると像をつくる。
このアタリマエ!!が私には「ふしぎ!?」でならなかった。レンズもなにも使わないのに。
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▼この「ふしぎ!?」の原点に再び出会うため、昨日家でやってみた。
昼下がり太陽の光が少しまぶしかった。納屋の戸にあいた節穴をピンホールにした。少し離れた位置にトレシングペーパーを掲げた。
 なんどやっても感動である。
外の車、山、空、家の屋根などと等の風景が映し出されたのである。
今なお、やっぱり「ふしぎ!?」だ!!
私をこれを教材にしたかった。この「ふしぎ!?」をなんとしても伝えたかった。そして感動を共有したかった。
幸いなことにこのときの授業の「記録」を残している。(正確には残してもらっている。)
◆『光の直進』中村論文より
▼これ以来私は、ずっと「ピンホールカメラ」こそが、「私の科学」においてはもっともすぐれた教材の原点だと思いつづけている。3K1A(感動・簡単・きれい 安全)の法則もここからはじまっている。
 しかし、けっして「仕上がった」とは思っていない。更新をし、進化していってこそホンモノになっていくのであると思っている。まだ、まだ繰り返してみよう。

 繰り返しと言えば、トライ&エラー・エラー・エラー… &トライ の月の撮影だが昨夜できなかったので今朝起きてから撮ってみた。もうずいぶんと欠けてきていた。撮りつづけているうちに、月の満ち欠けの観察もすぐれた教材だなあと今さらのごとく思いだした。
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