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本日、第19回オンライン「寅の日」!! #traday

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▼まだまだサイエンスアゴラ2012の反芻作業を繰り返していた。
 二日目、帰ろうとしたときNさんに出会った。Nさんにはこの秋にオンラインで上野公園の赤と白のヒガンバナの画像を見せてもらっていた。私が誤解しているのではとその場で画像を生で見せてもらいながら説明をしてくださった。なるほどと納得した。
ついで質問を受けた「なぜ、そこまでヒガンバナなのか?」と。私は、拙い言葉でヒガンバナの「ふしぎ!?」を語った。
 これはもうオフライン「寅の日」そのものだった。
 玄関先のバケツのなかのヒガンバナ子房部が割れはじめた!!
▼本日は、第19回オンライン「寅の日」である。
◆第19回オンライン「寅の日」
●「雑感」(昭和3年11月『理科教育』)(青空文庫より)
 今回も前回の「研究的態度の養成」に引き続いて、寅彦の理科教育へのエールだ。
▼今回のエールの核心は「科学魂」である。
科学教育の根本は教える教師自身の「科学魂」にあると説く。

 科学教育の根本は知識を授けるよりもむしろそういう科学魂の鼓吹にあると思われる。しかしこれを鼓吹するには何よりも教育者自身が科学者である事が必要である。先生自身が自然探究に対する熱愛をもっていれば、それは自然に生徒に伝染しないはずはない。実例の力はあらゆる言詞より強いからである。

▼でもと言い訳にかかろうとすると、ちゃんとフォローもしてくれていた。
 すべての小学校、中学校の先生が皆立派な科学者でなければならないという事を望むのは無理である。実行不可能である。しかしそんな必要は少しもない。ただ先生自身が本当に自然研究に対する熱があって、そうして誤魔化さない正直な態度で、生徒と共に根気よく自然と取込み合うという気があれば十分である。先生の知識は必ずしもそれほど広い必要はない。いわゆる頭の良い必要はない。

なんかそう言ってくれるとうれしくなってくるのである。勇気がわいてくるのである。
さらにこうまで言ってくれている。
間違いを教えたとしてもそれはそれほど恥ずべき事ではない。また生徒の害にもならない。科学の歴史は一面から見れば間違いの歴史である。間違える事なしには研究は進められない。誤魔化さないことだけが必要である。

ありがたいかぎりだ!!
 84年の時空を超えた寅彦のエールを、私たちどう受けとめればいいのだろう。
そして何からはじめればいいのだろう。

さあ、ゆっくりと急ごう!!

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コメント

こんばんは。ADCSUMITはうまく修正できましたか?
明後日に県科研で報告をするのですが、最後の締めくくりとしてここで引用されている寅彦先生のフレーズを使わせていただくことにしました。これこそ理科教育の本質だと思います。

投稿: sakamoto | 2012/11/14 19:58

阪本さん
コメントありがとうございます。
返事書いたように思うのだけどない。なぜだろう?
修正は一時間ごとにまでできました。ありがとうございます。

県科研での報告どうでした。うまくいきましたか?
寅彦のフレーズへの反応はどうでした。

投稿: 楠田 純一 | 2012/11/21 03:09

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