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10月オンライン「寅の日」は #traday

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▼門先に設定したヒガンバナ定点観測地Aの花芽がいよいよ顔を出し、花茎を伸ばしてきた。何度観察しても感動ものである。一日に数㎝も花茎を伸ばすエネルギーはたいしたものだ!!このエネルギーは地下に貯め込んだ「栄養貯蔵庫」=鱗茎からやってくるのである。一年かけて貯め込んだ成果である。
 このエネルギー量にも臨界点があるようだ。まだ、臨界点に達していないやつは早々と来年度に向けて葉の芽を出したという報告も聞いた。なんとみごとな「戦略」だ!!
▼ヒガンバナに負けてはおれぬ。9月も今日明日で終わりだ。
10月のオンライン「寅の日」の計画をたてておかなければならない。
本年度下半期のスタートである。10月は10/8(月)、10/20(土)の2回である。
仕切り直しのつもりで独断であるが次のように計画してみた。
・第16回オンライン「寅の日」 10/8(月)   …「地震雑感」(青空文庫より)
・第17回オンライン「寅の日」 10/20(土)  …「試験管(「音の世界」「においの追憶」等を含む)」(青空文庫)
▼池内了氏が『寺田寅彦の科学エッセイを読む』(池内了編著 祥伝社黄金文庫 2012.7.30)の「まえがき-今、なぜ寺田寅彦か」のなかで次のように書いていた。

「今、なぜ寺田寅彦か」と問えば、文化としての科学の原点を取り戻したい、同時に科学はどのような方向へ進むべきかの指針が欲しい、そんな気持ちが誰にもあるからではないかと思う。大震災と原発事故を経験して、科学は本当に人間を幸福にしたのかと問いかけながら、しかし科学と縁を切って生きることもできない。もう一度、現代の科学を見直すためには寺田寅彦は格好の道標なのである。(同書 P5より)

これだ!!
と思った。オンライン「寅の日」を続ける意義もここにあると合点したのである。
 さらには、同じ文章でも、それぞれの人が自分の文脈で読めば、まったくちがった読みができる。それを語り合えばさらに面白い展開になるのではないかと考えたのがオンライン「寅の日」だ。
▼下半期のスタートに「地震雑感」を持ってきたのは、再度この「原点」を見つめ直そうという意図である。
次に「試験管」を持ってきたのは、これまでで寅彦のするどく豊かな観察眼には驚くばかりであった、またその巧みな文章によって「科学」の世界に誘われてきた、それを今一度味わってみようという思いからである。

あらたな展開があることを期待しつつ、下半期をはじめる。
情報は交叉するところに生まれる。

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