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寺田寅彦を訪ねて(3) #traday

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▼8月終わりの日の昨日は「寅彦」三昧の一日であった。
寺田寅彦記念館友の会のページを参考にさせてもらいながら一日中「ゆかりの地」を巡ったのである。
それは、私にとってはまるでオフライン「寅の日」だった。
▼はじめに行ったのは小津神社である。寅彦が青年時代に肺の病を患った折に父・利正が病気平癒を願って願掛けをしたとされる神社である。そのときに父が奉納した石燈籠が今も残っていた。
そこをでるとちょうど「金曜市」をやっていたのでのぞいてみた。
 次に向かったのが文学館であった。ここには「寺田寅彦記念室」があった。
 ここは資料も充実とてもすばらしかった。各方面での活躍を紹介しているのもいいが、特に寅彦の「科学」に焦点をあてているのもいい。子ども向けの説明プリントが用意してあったり、例の椿の花の落下実験のモデル実験を実際やってみることができるようになっている。何時間いても飽きないところだ。
 そこを出て、今度は近くの文学碑にいった。
▼次に向かったのは、寅彦の療養の地であった須崎だった。しばらく車を走らせる必要があった。
その地に逗留した「大西旅館」はなかった。海岸近く行って「須崎市社会福祉センターは?」と聞いてみたが、「どこだろう?」という顔をされていた。しかし「寺田寅彦の…」と言ったら、即座に場所を教えていただいた。
地元のひとにとっても「寅彦」の存在は認識されたいるのだろうと思った。
 その説明板のすぐ近くに「津波の高さ」を表示する標識が立っていたのはなんとも象徴的であった。
▼須崎からふたたび高知市内にもどって、最後の訪問地「江ノ口小学校」を訪ねた。
校門入るとすぐのところに肖像画の入った寺田寅彦顕彰記念碑が立っていた。肖像画の寅彦が後輩たちに「世の中にはこんな面白いこといっぱいあるよ!」と学問のすすめを語りかけているようであった。

 一夜明けて、今日は9/1。寅彦のあの警鐘の言葉を思い出したい日である。
まだまだオフライン「寅の日」の反芻作業はつづくだろう。

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