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シロバナヒガンバナの「ふしぎ!?」はどこまで #higanbana

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▼東の畑の傍に白いニラの花が咲き始めている。なんとも可憐で愛おしくなってくる花だ。
色がいい!
シロだ!!
私が花のなかでいちばん好きな花はヤマボウシの花だ。これもまたシロである。
シロとミドリの取り合わせが最高だ。
私にとっての色の究極は「シロ」なのかも知れない。
 待望のヒガンバナの燃え立つようなアカも好きだが、やっぱりシロは別格である。
そのヒガンバナにもシロ色したものがあることを知ったのはずいぶん以前のことだ。
▼シロバナヒガンバナ(シロバナマンジュシャゲ)である。
98年の秋、私はシロバナヒガンバナについて興味深い手紙と写真を山崎昶先生よりいただいた。
 私は寺田寅彦とシロバナヒガンバナについて浅学かえりみず、ある「仮説」を立てた。
シロバナヒガンバナが咲く時期ではなかったが、今回の「寺田寅彦を訪ねる」旅で、その「仮説」を検証するつもりで記念館の方にいろいろ聞いてみた。確かに、その庭にはみごとなシロバナヒガンバナ咲くことを確認した。
墓所近くに咲くことは知らないとおっしゃった。私も墓所に行ってみたが当然なんの手がかりにもなかった。
 たまたま庭に居合わせた植物にくわしそうなご婦人がおっしゃった。
 「シロバナヒガンバナはこのあたりにふつうに見られますよ」と。そうだとすると私の「仮説」は意味をなさない。
ところが後でゆっくりと考えてみると、このご婦人がおっしゃったのは「園芸種」としてのシロバナヒガンバナのことをおっしゃったのではないかと思いだした。
 例の牧野富太郎にしてもめずらしいからと九州から持ち帰ったというのだから。
▼その牧野富太郎がシロバナヒガンバナの誕生についてある「仮説」を立てていたことを栗田子郎先生のページにみつけた。
◆秋風に揺れて咲く シロバナマンジュシャゲ
 そこでは二転三転しながら、最初の牧野「九州誕生・雑種説」に落ち着いてきているように書かれている。
 こんなときに痛切に感じる。もっと生物の勉強しておけばよかったと。
▼今さら悔やんでみてもはじまらない。
ならばいつもの「無手勝流」だ。
もういちどふりだしにもどって、シロバナヒガンバナの「ふしぎ!?」を追いかけてみよう。
いったいこの「ふしぎ!?」はどこまでわかっているのだろう?

あの「寅彦」の庭にみごとなシロバナヒガンバナが咲くまでにこの「ふしぎ!?」はどこまでいけるだろうか。
ちょっと「ばっかり病」の症候があらわれだした。

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