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本日、第15回オンライン「寅の日」!! #traday

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▼あいかわらず時間の許す限りヒガンバナ三昧の日々である。
花芽が顔を出したばかりのヒガンバナ、
スルスルと花茎をのばすヒガンバナ、
満開のヒガンバナ、
赤い松明行列をつくるヒガンバナ、
1本だけ花茎のばし人知れず咲くヒガンバナ
草むらから顔だけのぞかせるヒガンバナ
どのヒガンバナもそれぞれが美しい。その瞬間を切り取りたくていつもカメラをぶら下げて歩く。
ついでに一句という衝動だけが走る。
▼その「俳句」という科学の方法について学ぼうというのが、9月のオンライン「寅の日」だった。
本日は第15回目のオンライン「寅の日」である。
◆第15回オンライン「寅の日」
●「俳諧の本質的概論」(青空文庫より)
 寅彦をして「本質的概論」とタイトルをつけているのである。そんなもの私が全容を理解することができるはずがない。私は、ただただ私自身の文脈に従って読むしかないのである。
▼「俳句」という科学の方法にこだわって読んでいったら、こんな文が目に留まった。

「風雅の誠をせめよ」というは、私(わたくし)を去った止水明鏡の心をもって物の実相本情に観入し、松のことは松に、竹のことは竹に聞いて、いわゆる格物致知の認識の大道から自然に誠意正心の門に入ることをすすめたものとも見られるのである。この点で風雅の精神は一面においてはまた自然科学の精神にも通うところがあると言わなければならない。

私の勝手な「こじつけ」かもしれないが。
 次に全文中、私がいちばん強く膝をうったのは次の文である。
 季題の中でも天文や時候に関するものはとにかく、地理や人事、動物、植物に関するものは、時を決定すると同時にまた空間を暗示的に決定する役目をつとめる。少なくもそれを決定すべき潜在能をもっている。それで俳句の作者はこれら季題の一つを提供するだけで、共同作者たる読者の連想の網目の一つの結び目を捕えることになる。しかしこの結び目に連絡する糸の数は無限にたくさんある。そのうちで特にある一つの糸を力強く振動させるためには、もう一つの結び目をつかまえて来て、二つの結び目の間に張られた弦線を弾じなければならない。すなわち「不易」なる網目の一断面を摘出してそこに「流行」の相を示さなければならない。これを弾ずる原動力は句の「はたらき」であり「勢い」でなければならない。

ここに私は私流の「俳句」の「本質的」を見たのである。
 もう一つこの文章を読んで収穫があった。
「点綴」(てんてつ)というコトバを知ったことである。
無学な私はこのコトバの存在をはじめて知ったのである。
そしてこのコトバと私のイメージする「俳句」とが重なってくるのである。
▼私と「俳句」をもう少し語る。私はこの春、4月からNHK学園通信講座の『はじめての俳句』をはじめた。
この9月で受講が修了した。今度は『俳句入門』をはじめるつもりでいる。60の手習いもなかなか楽しいものである。
 オンライン「寅の日」も同じである。4月からはじめたからこの9月末をもって2012年度上半期が終了である。
「寅の日」は12日ごとに訪れるから年間に30回あることになる。15回目までなんとかつづけてくることができた。
10月から再スタートのつもりで続けて行きたい。あらたな展開を期待しつつ…。


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