【Web更新8/19】12-34「サイエンスコミュニケーター宣言」 更新!
酷なまで 肌灼かれたる 石榴かな 12/08/19 (日)撮影@福崎
■楠田 純一の【理科の部屋】12-34
週末定例更新のお知らせ
長年愛用してきたメガネが壊れた。以前に購入しておいた別のものに代える。
瑣末なことである。でも「記録」しておこう。
失笑を覚悟で書いておく。先日のファラデーラボでの講演でも話題になった『ファラデーの日記』のことだ。
42年間にも渡って書き綴られた「記録」。実験・観察の記録、思考や試みの覚え書きそれをほぼ毎日記録しているのである。その記録の各パラグラフィに通し番号をつけておき、検索可能にしておきその記録を基点にして論文発表をしているのである。なんとすごい知の戦術だ!!
そんなものとくらべること自体がお笑いだが、ちょっとだけ真似をしたくなってくる。
ほぼ毎日のblog発信、とは言ってもここ4~5年のことであるが、少しでもこの『ファラデーの日記』にあやかりたいという思いもあってのことだ。
だから、どんな瑣末な出来事も記録しておこうと思う。ひょっとした後にそれが重要な意味をもってくるかも知れないのだから。
◆表紙画像2012 人里の植物 石榴の実
その一週間でもっと気になる植物を、「俳句」という科学の方法を使って記録する。まだまだ「俳句もどき」の域を脱することができないのが現実だ。でも飽くことなく続けてみよう、そのうち…。
残暑厳しい日々がつづく。朝から太陽が石榴の実の肌を焦がしていた。
秋になれば肌は焼き物の肌ような味わい深い艶を持ってくる。そしてぱっかり割れ、赤い身が…。
それはいつだろう。そのころはどうしているだろう。
◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新
例の「今なぜ「日本理科教育史」なのか?」のシリーズを加えた。このシリーズも少し休憩する、この夏に学んだことも「寝かせて」みる。整理・反芻作業は続けるつもりである。
◆新・「自由研究」のすすめ試論 更新
試論の方も50回に達した。今年のメインである大人(私自身)の自由研究。
何をこそどのようにどこまで発表するか。
これからの課題である。9月が近づいてきた。
ゆっくり 楽しみながら 急ごう!!
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コメント
お久しぶりです。
昨日、青少年のための科学の祭典大阪大会を、家族で見てきました。
従来科学の祭典のイベントとして無料で見ることができてた科学館(常設展)が有料になってるなど、
予算削減? ということをチラッと思いつつ(大阪はこの前の学テ、理科も思わしくなかったようです)楽しんでみてました。
来年度ぐらいになるとイベントを出す側になる学齢になる娘ですが、それはそれ。
いろいろ見せていただけるのは、やっぱり楽しいです。
投稿: いっちゃん | 2012/08/20 06:36
いっちゃんへ
コメントありがとうございます。
科学の祭典いかれたんですね。今年の一番興味なんでした。面白いことやっていましたか。
常設館の方にお気に入りありますか。
私も長い間行っていないからずいぶん変わってきたでしょうね。
投稿: 楠田 純一 | 2012/08/20 18:37