【Web更新7/08】12-28新・「自由研究」のすすめ試論 更新!
山ノ下 雨あがり咲く 牛蒡かな 12/07/08 (日)撮影@福崎
■楠田 純一の【理科の部屋】12-28
週末定例更新のお知らせ
261日間。小さなナイロン袋のなかでエサもなく生きた小さないのち=コウガイビルが私の生命観を変えた。
幹細胞の渡辺憲二先生は言われた。「それは自分をつくりかえて生きたのだろう。自らのからだをエサに再生を繰り返したのだろう」と。
そうだ!!生きるとは、自らをエネルギー源にしながら絶え間なく自らを再生し続けることにほかならない。
◆表紙画像集2012 人里の植物シリーズ ヤマゴボウ
梅雨はまだ続いているのだろう。ちょっと中休みだろうか。
ほ場整備でまわりの風景は一変してしまったかに見えた。しかし、植物たちはいつしかもどってきつつある。
梅雨のあいまの朝、昔の田の字名だけが残る場所を歩いてみた。土手には、あのヤマゴボウのちいさな愛おしい花が咲いていた。それも群落をつくろうとしていた。
以前からそうだったのだろうか。今となっては確かめるすべもない。
◆新・「自由研究」のすすめ試論
大人と子どもの「自由研究」を別々に考えて、それらをつなごうと思っていた。
でも、それはちがうと思いだした。大人の「自由研究」も、子どものそれも本質的には同じなのでないか。
等身大の「ふしぎ!?」を追うのである。
今年は、「自由研究」の発表(プレゼン)のあり方に注目してみたい。
◆大賀ハス観察日記 更新
私にとっての第9、第10の大賀ハスが花開いてくるだろう。
今年発芽処理したばかりの3つも順調に育ってきている。来年の夏には花開くやもしれぬ。
◆オンライン「寅の日」更新!
寅彦の「研究」のお手並み拝見をしている。
今度は第9回オンライン「寅の日」 7/16(月)である。
読むのは、あの有名な「茶わんの湯」である。
◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新
今、なぜ「日本理科教育史」なのか。
考えつづけておきたい。
さあ、一週間がはじまる!!
ゆっくりと「再生」を繰り返すのみ!!
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