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8月オンライン「寅の日」は #traday

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▼昨日夕方のテレビニュースで言っていた。
「近畿地方の梅雨が明けた!」と。
確かに空の青さに変化があった。そこにボリュームのある雲が浮かんでいた。
 そんな日の夕方、何気なく自分の部屋から網戸越しに外を眺めているときだ。網戸の「さん」の水平と見比べてみることによりその「ふしぎ!?」が久しぶり前面出てきた。
 私は生まれてこのかたずっと60年以上同じところに住まいしている。何度かこの「ふしぎ!?」はあらわれては消えていった。
「彼方に見える山はなんであんなにも平らなんだろう!?」
「大地の動きを探る」を自分で授業しだしてからも何度か顔を出してきた「ふしぎ!?」だ。
 きっと市川河岸段丘形成、六甲傾動運動に関連するような大地の動く物語の結果なんだろうと思い、またいつか確かめてみたいと思いつつ「ふしぎ!?」は保留され今日まできてしまった。
 あまりの水平さにあの寅彦の言葉を発してみたくなった。
「ねぇ君、不思議だと思いませんか?」
▼そんな口癖をもつ寅彦に学ぼうとしたオンライン「寅の日」。
7月、8月は夏休み特集で「自由研究」に関連して寅彦が「研究」について書いた文章を選んで読もうとしていた。
7月分は、あと一回を残すのみになっている。
8月分は、まだであったので私案をあげておく。異論無ければこれでいきたい。
▼8月は2回である。
◆第11回オンライン「寅の日」 8/9(木) 「備忘録より「線香花火」「金平糖」など」
 「線香花火」「金平糖」ともに、大人も子どもも一緒になって楽しめる文章である。「研究」というものについて深く教えてくれる。

◆第12回オンライン「寅の日」8/21(火) 「からすうりの花と蛾」
 カラスウリの花の観察からはじまって、「科学」そのもののあり方についてまで話は及ぶ。8月に読みたい作品である。
▼こうして、寅彦の書いたものを我流では次々と読んでいくと益々寅彦のすごさがわかってくる。
けっして、これは「過去」の文章であると思うものはない。
どれもが、きわめて今日的なのである。
たった今、書かれたものと言われても「さもありなん!」と了解してしまいそうなものばかりである。
今風に言うならば、すぐれた最前線のサイエンスライターなのである。
そして、まぎれもなく日本の元祖サイエンスコミュニケーターは寺田寅彦であると確信するのである。

8月も「元祖」に学ぼう!!

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