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新・「自由研究」のすすめ試論(47)

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▼やっぱりすイエんサーの理科ハウス登場は面白かったですね。見逃した人は土曜(7/28)の朝9時半です。
なにが面白いのだろう。
 自分でもすぐやってみることができる。
「ふしぎ!?」が等身大だ。けっして装置が大がかりではなく、身のまわりにあるものを使って誰もが挑戦できるのだ。そして、それは必ずしも大人や知識量が多い者が勝利するのではないのだ。
 でも勝者には高いレベルの科学・技術が潜んでいるのだ。
それが納得であり面白い!!
▼「自由研究」すすめ試論を続ける。
これも同じだ。
いちばんの醍醐味は、私の「ふしぎ!?」=等身大の「ふしぎ!?」を「研究」にどう結びつけるかである。
これに成功すると8割方は成功と言えるかも知れない。
 いくらりっぱな研究であっても、自分の「ふしぎ!?」となんの関係もない無縁のモノでは味気ない。
▼私の進行形の具体例でいこう。
◆「散歩道のハグロトンボ」
 ほ場整備が一応完了して、夏にこの散策路をあるくのははじめてである。
数十メートルの新しい水路ができた。竹藪の下である。ながいあいだじっくりと見たことのなかったハグロトンボを見かけた。せっかくだ、アタリマエに見逃さずに「ふしぎ!?」に思うこと調べてみよう。
・はねをひろげているのはなんのため?
 なにかのシグナル それとも もっと生理的なもの?
・縄張りがあるってほんとかな?どんな範囲なのだろう。
・ハグロトンボの一生は?
・「ふしぎ!?」はどうすれば追い詰めることできるかな。
▼「アカソナキヤ」方式使ってみよう。
「ア」 タリマエとせずに
「カ」 考えてみると「ふしぎ!?」
「ソ」 う言えば ネットにあった!!
◆「くにたち ハグロトンボ調査隊」

うれしいな。
やっぱりいた。同じような興味を持つ人、同じ「ふしぎ!?」を追いかける人!!
なにが、どこまでわかっているのだろう。
「ナ」「キ」「ヤ」と続けてみよう。

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