« 今なぜ「日本理科教育史」なのか? | トップページ | 【Web更新7/08】12-28新・「自由研究」のすすめ試論 更新! »

新・「自由研究」のすすめ試論(42)

Dscn6879h84

▼木星・金星・大賀ハスがみごとに一直線上にならんだ。それを月明かりが照らす。
なんとみごとな光景だ!!
今朝、東の空にそれをみながら、ふっとあの言葉を思いだした。
「道楽的…」
それは、2012年の私の第一の抱負でありキーワードであった。
2012年の折り返し点を過ぎて一週間以上がたとうとしていた。
▼昨日は、第八大賀ハスの開花四日目であり、大賀ハス蓮根植え替え14週目であった。
一昨日夜半からの激しい雷雨、暴風雨は、開花四日目の花のすべてをたたき落としていた。たたき落とされた花びらは池から少しはなられたところに飛んでいたものもあった。
すべてを回収して黒画用紙のうえに並べてみて撮影をした。花びら自体も過去最高の大きさである。
雄しべの回収は少し苦労した。可能なかぎり一本たりとも未回収がないようにしたかった。
これも例によって10づつならべて、黒画用紙に貼りつけた。なんと最終的に271本の雄しべを確認した。
「なんのために」と問われれば、答えに窮する。
これぞ、道楽的!!
▼一昨日の夕方、きわめて唐突であったが、かねてよりずっと会ってみたいと思いつづけてきた人に会いに行った。そのひとの名は、「むらの鍛冶屋」さんだ。
ずいぶん以前からいろいろ教えてもらっている。鉄のプロフェッショナルだ!!
それだけではない、この人こそ尊敬すべき道楽の人であった。
その究極の道楽ぶりは、「鉄のふしぎ博物館」を見せてもらえばわかる。
 展示物をいろいろ触らせてもらいながら話を聞かせてもらった。究極の道楽ぶりは想像以上であった。
一度ではとてもではないが堪能できない。今から何度も訪ねてみて少しずつ楽しませてもらおう。
「鉄のふしぎ博物館」開館3周年記念イベント(8/3(金)~8/5(日))の計画もあるようだ、ぜひ…。
 と書きながら、たった今、Webページをみせてもらいながら、とんでもない大発見をしてしまった。
それは、関連リンク集のいのいちばんに萩谷さんの「砂つぶの地球科学」「石からわかる地球の話」があがっているのだ。今の今までまったく気づかなかった。なんというツナガリ!!感動である!!
 こんど「むらの鍛冶屋」さんにあったら、ここから話をはじめよう。
▼昨夜は「ホタルウォーク」に行ってヒメボタルの点滅する光を堪能させてもらった。
なんと自然とは面白いものなんだ。
自然科学の「自由研究」のテーマなんてそこらじゅうにゴロゴロころがっている。
自然は「ふしぎ!?」に満ちているのだ。

さあ、今日も私は、私の「自由研究」をさらに「道楽的」を意識しながらすすめていこう!!

|

« 今なぜ「日本理科教育史」なのか? | トップページ | 【Web更新7/08】12-28新・「自由研究」のすすめ試論 更新! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新・「自由研究」のすすめ試論(42):

« 今なぜ「日本理科教育史」なのか? | トップページ | 【Web更新7/08】12-28新・「自由研究」のすすめ試論 更新! »