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私の「金星太陽面通過観察の記録」!!

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▼少し遅れた報告をしておく。
昨日の金星の太陽面通過の記録であった。望遠鏡簡易投影板を使っての観察と決めていた。
金環(部分)日食の観察のとき、思いのほか黒点まではっきりにわかったから、金星ならもっとはっきりとわかるだろうと思ったからだ。
 勤務日だからまずはでかける前に家の前でセットして見えることを確認しておいて、学校に持って行き再度中庭にセットしなおしてみた。みごとにはっきりと見えたのには感動であった!!
天気にもめぐまれてほぼパーフェクトに観察できた。
▼観察をすすめながら、頭の中で例の1/15億の太陽系モデル描いてみた。
先日の金環日食のときは、地球のほぼ1/4の直径しかもたない月が、ほぼ完全に太陽に重なったのに、地球の0.95倍の直径をもつ(ほぼ同じ大きさ)金星がこんな小さい黒い点とはどういうことだろう。
 そうだ!!距離が違うのだ、遠くにあるものは小さく見え、近くにあるものは大きく見える!!
このアタリマエ!!にいたく感動するのである。このアタリマエこそ科学なんだ。
けっして「神秘」などではない。
▼その科学の基本は「記憶より記録だ」。自分が観察したことを記憶にとどめるのでなく記録し、それを可能な範囲で公開しておこう。
 拙い記録であっても、それらが集まったらまったく違う意味を持ってくるかも知れない。また、自らの「記録」を発信することは手に入れたい情報を手に入れるもっとも有効な手段でもあるかも知れない。
ここでも、やはり「情報は発信するところに集まる」は生きているのである。
口上はこれぐらいにして、私の拙い「記録」を公開しておく。
◆金星太陽面通過観察の記録

▼今回の観察を一回かぎりの「天文ショー」のイベントに終わらしてはならない。
それではもったいない。
 金星が太陽面を通過していったということは、それは「宵の明星」から「明けの明星」にシフトしていったということなんだろうか。(そんな単純なうごきではないだろうか?)
 ならばこのアタリマエも確認してみようではないか。
 こうして観察をつなげてこそ、生涯に一度の幸いなる観察をしたことになるのである。

観察を続けながら問い続けよう。
・私たちはどこに暮らしているのか?
・私たちはどこに行こうとしているのか?
と。


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コメント

金星の太陽面通過は…私は見られませんでした。
朝見た時には雲がかかってて、
太陽グラスは2枚とも子どもたちが持って行ってしまってたんで。
職場近くでも空を見上げてる人、意外といましたよ。

「見られなくても…」と思えてるのは、
1年以上、きのこ会@京都御苑でいろいろ見てるからかもしれませんね>子どもたち
部分月食当日は学校が土曜参観の代休で、
私以外の家族で岬町の海岸に行ってたそうです。
大潮を堪能したというのも羨ましいです…

投稿: いっちゃん | 2012/06/07 21:14

いっちゃん

コメントありがとうございます。
金星の太陽面通過は思っている以上に見やすかったということもありけっこう多くの人が興味をもって観察されていましたね。学校の中庭に設置されているところへは学校へこられたみなさんが見られていました。
 ぜひ金星の観察続けていきたいですよね。モデルもいいけどやっぱりホンモノが一番面白い。

それはいろんな観察にツナガル!!
それにしても家族でいつも科学を楽しんでいるっていいですね。

投稿: 楠田 純一 | 2012/06/08 06:16

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