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『理科教室』(5月号)を読みながら

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▼今日からいよいよ5月である。新しい緑が生まれる季節が本格化する。そんななかで、緑を失っていく植物もある。それは我らがヒガンバナである、定点観測地のヒガンバナはカラスノエンドウに完全に包囲されて急速に緑をうしない枯れていっていた。やがて、地上から姿を消すであろう。
 そんなヒガンバナを中原正木さんは『理科教室』5月号の巻頭エッセイ「道端の生物学」で、
「約束を したみたいに咲く 彼岸花」
「冬なれば 青葉茂れる 彼岸花」
と俳句もどきで詠んだ。
▼私は驚いてしまった。この「草々の生き様 五七五(俳句もどき)」の主張を読んだからだ。私はここで「「俳句」という科学の方法!!」と書いた。それに対して小山正見さんからコメントをいただき、授業でを考えられていますかと聞かれた。聞かれたことをヒントにそれもありなのかと思っていた、そこに中原さん提案を読んだものだからそうか!やっぱり同じこと考える人いるだ。とってもうれしくなってしまったのだ。
▼私は、昨年の春定年退職をした。
それまで学校出入りの本屋さんにお願いして、何種類の雑誌を定期購読をしていた。
退職を機にすべての雑誌の定期購読をストップした。入口をふさいでおいて、今ある情報を整理しようと思ったのだ。そして、その見通しがたったら定期購読を再開しようと思ったのだ。
一年が経った。
整理は未完であるが、理科教育関係の雑誌については限定して再開することにした。
そのひとつが『理科教室』(日本標準)である。
▼その『理科教室』5月号で上記の巻頭エッセイにつづいて読んだのが
◆ 授業づくり入門 [主張] 子どもと仲間から学ぶ授業 四ヶ浦 弘
であった。ちょうど四ヶ浦さんにも先日お会いしたところだったのでこの主張をよりリアルに読ませていただいた。
なるほどと納得いく主張だ。生徒の指摘に真摯に耳を傾ける四ヶ浦さんはさすがだ!!
◆―教材開発の方法―モノをいじくり、ワクワク楽しむ 後藤 富治
これも面白かった。自分の今展開している「新・教材試論」ともずいぶん重なるとこがあると思った。
そりゃそうだ、だって私は、後藤さんたちを先達としてそこから学んできたのだから。ライフステージと教材開発、これからの教材開発は 等など学ぶべきものもいっぱい語られていた。

まだまだあるが…。
▼こうして読んでいると、紙の雑誌もなかなかいいなと思いだした。紙の雑誌の継続がずいぶん困難な時代が来ていると言われている。ネットの時代であるから、情報はその方がはやく多様であるというのである。それは確かである、しかし、私は、この紙雑誌が役割を終えているとは思わない。
 ネットでつながりある人たちのまとまりある文章に出会えるのも楽しいものである。
その人のほんとうの文脈が見えてくるのも、『雑誌』の方かも知れない。
これからの『雑誌』の読み方を変えていこうと思う。そして両方の世界を楽しんでしまおう。

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