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金環日食を10倍楽しもう!!(1)

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▼今日はみどりの日だ。昨日、庭の牡丹はほぼ満開とよんでいいのだろうそんな姿になっていた。それにしても見事であり「ふしぎ!?」なものだ。あの一ヶ月前の姿から、どうしてこんなきれいな見事な花になるのだろう。
植物たちはいつのころから、この「花」という戦略をとりだしただろう。葉が進化していつ「花」になっていったのだろうか。それはどのようにして…。いろいろ不思議あっても「みどり」の戦略がベースにあってのことなんだろうな。
小さな私の「ふしぎ!?」もアタリマエとせず、ずっとずっと追いかけていくと「科学」が見えてくるかも知れない。
▼その方法を今度の「金環日食」で使ってみよう。と言いながらも実は私は迷っていた。
住んでいる自宅で見るか、見事な金環日食が見られる位置に出かけてみるか。これが私にとっては人生最後のチャンスなのかも知れないと思いはじめるとこころが揺れる。
 しかし、決めた!!私は私流の楽しみ方で、家にいてこの金環日食を最大限に楽しもうと。
まずは、
◆2012金環日食日本委員会のページ
につないでみた。あと17日だ!!
▼ページにはいろんな有益な情報がつまっている。
その「おすそ分け」情報も楽しませてもらいながら、いくつかの私流の楽しみ方を追加提案してみる。
そのひとつめが
(1) 福沢諭吉の『訓蒙 究理図解』「第十章 日蝕月蝕の事」を読もう。
である。
 ご存じ「究理図解」は福沢諭吉の書いた日本初の「科学のススメ」の書だ。1868年(明治元年)に世に出た。この書を機に「究理熱ブーム」がおこったという。まだ日本の「理科」教育ははじまっていなかった。
◆「訓蒙窮理図解 福沢諭吉著 2版」(近代デジタルライブラリー)
▼素直に驚きである!!
今から144年も前に「日食・月食のからくり」はちゃんと語られていた、書かれていたのだ。それも今とほとんどかわらないかたちで…。ついでだ9章までにも目を通しておこう。
 この後におこった「究理熱ブーム」と、今日の「金環日食ブーム」と比較想像してみるのも面白いかも知れない。
『訓蒙窮理図解』は最後にこう結ぶ。

世界より日輪へ蒸氣機車の路あるとして、之に乗て駆かけなば、五百年の間、駆づめにして、漸く日輪の処へ届くべしといへり。実に話を聞きても信ずべからざる程のことなり。

世界(地球)と日輪(太陽)の距離、宇宙の広がりに俄に信じがたきことと「感動」しているのである。
ここに「究理」の志の本質があるのでは。
5月21日、私たちは、そんな「感動」をともなって金環日食をながめることができるだろうか。

<つづく>


 

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