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「食べる」という科学の方法!!

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▼大賀ハスは植え替えから6週目であった。観察池の水面には10枚の葉をひろげて生産活動をやっている。つづく芽も2~3のびてきている。だから水面全体を葉が覆ってしまうという日もそう遠くはないだろう。
 それにしても植物というやつは、かくも偉大なる事業をやすやすとやってのけるものである。貴奴らのはたらきなくして我々のいのちはありえない。このアタリマエ!にいたく感動するのである。
▼貴奴らの生産物を横取りするため私たちは植物を育てた。
そこに「文化」がはじまった。文化=カルチャー(耕す)の語源にまで溯るまでもなく我々の歴史の真実なのである。
 21世紀の今、「科学」が、「科学の方法」が問いかえされている。
私は、「科学の方法」というとき、きまって高橋金三郎の次の言葉を思い出す。

 科学者の方法は,前にも書いたように,多くの時間,労力,費用,技能を必要とするものだ。同時にそれは人間の歴史の長い積みかさねの産物だ。 科学は技術から生まれた「なんとかしてもっとよく,もっとたくさん,もっとらくに」の願望の歴史の中から技術が生まれ,科学へ発展したのだ。 科学者の直接の祖先は,農民であり職人なのだ。技術の方法と科学の方法に本質的な区別はない。農民や職人の生産の方法には,科学の方法が含まれている。そうでなかったら,一般市民のための理科教育に,科学の方法なんて無用になるだろう。子どもがすべて科学者になるわけではないのだ。(『科学の方法~ 科学的に行動する子どもをそだてるために~』(高橋金三郎編著 新生出版 1987.6.5 P14より)

なんと今日的であり、示唆的な言葉であろう。
▼そして、次には我流の「科学の方法」を志すのである。
・「育てる」という科学の方法
そして、もっと魅力的でもっと切実な方法として
・「食べる」という科学の方法
これを楽しみながら今一度問いかえしてみよう。
「科学」とは?
「科学の方法」とは?
今日の午後、ファラデー・ラボで
◆第24回 かがくカフェ  5月13日(日) あこがれの野草料理の会
が行われる。参加させてもらおうと思う。
▼そう言えば、今年の「タンポポの研究」のレポートは、「食べてみよう」の報告が多かったように思う。
調理法も多彩になってきているように思う。
「育てる」「食べる」といような科学の方法の復権がブームなのかも知れない。
だとしたら うれしいかぎりである。

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