【Web更新3/18】12-12 「丹生を追う」等 更新!
ハナミズや 今しばしなり 春彼岸 12/03/18 (日)撮影@福崎
■楠田 純一の【理科の部屋】12-12
週末定例更新のお知らせ
一週間なんてすぐ経ってしまうと思う一方、その気になれば一週間で遠くまで行けるものだと思う。先週のはじめにはまだ決めていなかった奈良のお水取り、最終ラウンドに行ってみた。1261年もの時空の旅だと思うとなんか「新しい世界」を見てきたようでうれしい気分である。
今週もどんな「新しい世界」に出会えるのか楽しみである。
◆表紙画像集2012 人里の植物シリーズ ヒガンバナ
なんと今週の表紙は、私にとってはもっともなじみのある植物 ヒガンバナである。春の彼岸の今は「葉の季節」の終わりが近づいているのである。他の植物たちが伸びてくればその場を「独り占め」というわけにはいかなくなるのである。そこで、やがて地表から姿を消し秋の彼岸にはスルスルと花茎をのばしてくるのである。何度考えてもみごとな戦略としかいいようのない。今しばしは「ハナミズ」状態は続くのである。冬のあいだにたっぷりと貯め込んでいることだろう。
◆「丹生を追う」 更新!
昨日も「お水取り 東大寺修二会」(語り 小沢昭一)のCDを聴いていたら、あの14日の夜のことがまざまざと思い出された。道楽的「科学」の第一弾はこの『丹生を追う』である。
これはずっとやりたかったことであり、保留を続けてきたことである。
この後、どのように展開するか私にもわかっていない。
◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新
「サイエンスコミュニケーター宣言」をはじめてあと二週間でちょうど一年である。
この一年をどうしめくくるか。この二週間の私の課題である。それによって、来年度もかわってくるだろう。
さあ、新しい一週間がはじまる!!
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