3.11 あれから1年!!
▼昨日出かける前に見た大賀ハス観察池の水面にも、水中にも春は確実にやってきていた。植え替えから47週目であった。
そして出かけた。昨日は待望のファラデーラボに理科ハウスがやってくる日だった。
▼理科ハウス館長の森裕美子さんの「アインシュタインと石原純」の話はとても面白かった。シロウトの私にもわかりやすい切り口だった。
ふたりの「人生」がならべられた。アインシュタインの方が2歳年上だ。
同時代を生きたふたりの出会い、響き合い、学び合い。
・アインシュタイン来日滞在43日間
1922(大正22)年 11月17日~12月29日
今から90年前である。
なにがあったのだろう。
そのころ「科学」は、「日本理科教育」は どこにいたのだろう。
▼そしてやはりいちばんの興味は、科学ジャーナリストとしての石原純が私たちに提言したものはなにか。
どうしても伝えたかったメッセージはなんだろう。
彼が遺してくれた「子どものための科学の本」を少しずつ読ませてもらいながら考えつづけたい。
ファラデーラボの他の一周年記念のお楽しみ広場では、たくさんの「私の科学」を楽しませてもらった。
いっきょに楽しんでしまうのが「もったいない」くらい豊富な内容であった。
時間をかけてちびりちびり「私の科学」と結びつけながら楽しませてもらおうと思う。
ありがとうございました。
▼3.11だ。あれから一年だ!!
この何年まで「あれから○年だ!!」とここへ書き込めるだろう。
限られた回数であることは確かだ。
私は、この日を勝手に特別の日にしよう。
●「私の科学」の現在地確認の日にしよう。
私にとって「科学」とは
人間にとって「科学」とは
●「日本理科教育」の現在地確認の日にしよう。
3.11を踏まえた取り組みになっているか。
この一年間に見聞きしてきたことを思い出しながら、「現在地」確認し、次なる一年を展望する日にしよう。
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コメント
感想を書いてくださってありがとうございます。
石原純は理科教育が知識のつめこみではなく科学的に考える力をつけることが大事と言っています。
どうすればそんなことができるのか、自分もそれができているのか日々振り返るようにしています。
興味がわくこと、よく観察すること、筋立てて考えることができること、歴史に学ぶこと、何よりも科学的な考え方に納得できるということが大事かなと思います。
楽しければいうことなし! ですよね。
投稿: 森裕美子 | 2012/03/14 10:55
どうも
「丹生を追う」で奈良に行っていました。
さきほどかえってきました。面白いですね。
「科学的」に見ることは、ものを何倍も面白く見えるようにしてくれますね。
「お水取り」も見方かえてみるととても面白い!!
あんなすごいこと1261回もやってきたなんて…。
すごい!!
投稿: 楠田 純一 | 2012/03/15 19:53