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お薦め本『カラー版 デジカメ自然観察のすすめ』(海野 和男著)

『カラー版 デジカメ自然観察のすすめ』(海野 和男著 岩波ジュニア新書 2004.06.18)

Dscn5902▼私は、あいかわらず昨日の朝もヒガンバナの「種子」を探して朝の散歩に行った。
どうやら、がんばっていたヒガンバナの花茎もほとんどが倒れはじめている。なおかつ佇立する花茎の先には子房部のふくらんだものがある可能性が高い。ふくらんだ子房部はやがて自然結実をし「種子」ができる。
それを探すのだ!!今年はネットも駆使して全国で探す!!
 ひとりの観察ではなかなか無理でも、たくさんの人の観察眼があれば可能であることをなんとしても証明したいのだ。
▼その情報をネットを介してということになるとデジカメ画像だ。
私がデジカメを手にして自然散策をするようになってどのくらいたつだろう。もう15年以上にはなるだろう。
今のデジカメ(COOLPIX P7000)で何台目だろう。5台目ぐらいになるのだろうか。
最初にデジカメで撮ったときのあの感動は忘れない。なんとすばらしいものができたのだろうと思った。
撮りためたのは、空や花、植物、風景、授業教材ばかりが中心だった。撮った枚数では少しは自慢できるが、その画像はいつまでも「初心者」だ。
▼なかなかうまく「自然」を切り取って、リアルな画像を撮れないのだ。
ピンぼけばっかりなのである。せっかくみつけた「感動!」記録して、人に伝えたいのに、いつまでたってもダメなのである。情けない話だ。
 今さらの話だが、デジカメのいろはの「い」から勉強してみたい。誰か「講座」をしてくれないかな。とそんなことを【理科の部屋】で言っていたら、さんちゃんこと池田勝利さんが私のニーズにあう本ということでこの本を紹介してくださった。さっそく注文して読んでみた。
▼ビックリした!!私が知りたいと思うこと、もう一度学んでみたい基本の「き」がきれいなカラー画像とともに書いてあった。なんで、こんなピッタリの本に早く出会わなかったのだろうと不思議に思うぐらいだ。
デジカメ撮影の基本的なことだけでない、タイトルの通り「自然観察のすすめ」の本なんだ。
思ってきたこと、やろうとしてきたこと、これからやりたいこと、すべてが書いてあった。
「自然観察」に関する考えも、全面的的に賛成である。

この本の中でも、繰り返し語られているいるがネットを使っての「自然観察」については、よくぞ書いてくれた!!
とうれしくなった。単なる提唱者ではない、今も毎日更新がつづく実践者なのである。
なんという説得力だ。
◆海野和男のデジタル昆虫記(小諸日記)  
必見!!

 今さらという人が多いかも知れないが、人に薦められて読んでみてあまりに面白かったので、久しぶりにお薦め本として紹介する。 

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