ヒガンバナ「初見!」@福崎 だった! #higanbana
▼各地からのヒガンバナ初見情報が届いていた。その時期が来ていることは間違いなかった。
自分の住んでいるところだけが、特別に早かったり遅かったりすることはないだろうと思っていただけになんとか花芽が顔を出しているのを見つけたかった。
いつものコースを朝の散策に出かけた。少し入念に草むら、土手を観察しながら進んでいた。
あった!!初見である。9月14日早朝が今年の私の初見である。
今年はじめてであったヒガンバナはなんと既に咲いたアルビノであった。
工事現場の近くで水辺であった。
▼一昨日も同じところを歩いたはずなのにどうして気づかなかったなのだろう。不思議だ!
もっと「ふしぎ!?」なのは、こういうのってひとつを「発見」すると、次々とみつかるんですよね。
近くは「クマムシ」もそうだった。一匹出会うと、次々と…。
全然話はちがうが、クリップモーターもそうだ、ひとりが「回った!!」と言えば次々と…
あれって何なのだろう。
「初見」の後は、そのつもりで観察するからであろうか。次々と目に飛び込んできた。
▼道端のかなり乾燥したところでも、同じように「花芽」が顔を出している。
かなり注意深く観察していたはずなのに、昨日まで気づかなかった。草むらのなかには、小花がかなり咲き始めたものもある。
昨日みたなかで、いちばん凄いなと思ったのは、石垣から花茎がのびているヒガンバナだ。
鱗茎(球根)が、石垣のなかに入り込んでしまっているのだろう。
いつからだろう。このあいだの洪水のときだろうか。それともずっと以前に入り込んで、そのなかで分球を続けているのだろうか。
種子で殖えないヒガンバナにはそれぞれのヒガンバナの履歴がある。
ということは、どのヒガンバナにも、固有の「ヒガンバナ物語」があるということでもある。
▼地上から姿を消した間に、地下で起こっている花芽形成の「ふしぎ!?」を追い切らないうちに、花芽がでてきてしまったが、この「ふしぎ!?」は追い続けてみる。
それが、開花時期を決定しいるものは何か。という疑問に答えることにつながると思うので…。
今朝も出かけてみる。さあ、花茎はどこまでのびただろう。
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