新・「自由研究」のすすめ試論(31)
▼今朝起きて窓を見ていたら、ヤモリくんがまだ狩りをしていた。一晩中狩りを続けていたのだろうか。その動きをじっと見ていたら時間がずいぶんすぎてしまった。みごとな名ハンターだ!!
それにしても「ふしぎ!?」だ。重力に逆らって、みごとに動く。小さな毛、分子間力の利用とその足の秘密を知ったのちも、その「ふしぎ!?」は消えない。すばやく動き回るときはこの分子間力をどのようにコントロールしているのだろうか。「ふしぎ!?」は膨らんでいく。
▼今日6月7日は、孫の3歳の誕生日だ。その孫の誕生を記念し、その孫が自由研究をする年頃になったら参考にしてくれたらいいのになと思って作ったページ『「理科の自由研究」の研究』も3歳になるということである。
そのページのなかで新・「自由研究」のすすめ試論を展開してきた。
これまでにある程度のところまでわかってきた。
ひとつは「自由研究」はアカソナキヤ方式でということだ。
◆アカソナキヤ方式
ア タリマエ を当たり前として流さずに
カ ンガエテミルト けっこう「ふしぎ!?」なことはいっぱいある。
ソ ウイエバ そのこと教科書に、本に、Webにあったような。
ナ ントクナク でいい。その「ふしぎ!?」に予想をたててみよう。
キ ットコウナルハズ の私の仮説をたててみよう。
ヤ ッパリ そうだったか!!となれば、これは大発見だ。
▼小さな小さな「ふしぎ!?」も、この「アカソナキヤ方式」で大発見につながる自由研究が、今年の夏もいっぱい生まれるといいな。
もうひとつある。ここでも「Twitter的自由研究」である。
別にTwitterを使って自由研究をしようというのでない。研究の過程でTwitter的(「リンク」「シェア」「フラット」「等身大」「リアルタイム」)であろうというのだ。
今の時代だから、ネットを自由研究に使うのは有効な手段であることは間違いない。
しかし、それが単なるコピペの世界にとどまるなら「もったいない!!」
もっともっと有効な活用方法があるはずだ。
Webの世界とは、そもそも「研究」のためにはじまったはず。
今の時代だからこそ生まれる「自由研究」がみたいな!!
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