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新・クラウド「整理学」試論(29)

Dscn0489▼門先の白十字(ドクダミ)がなぜか哀しく美しい。私の家は里山の裾にある、地下に染み込んだ雨水は、低い位置では地表で再び姿を現す。そんな水が流れる溝が私が幼いころにはあった。その溝で田植えで汚れた足をあらったり、ちょっとした洗い物であれば用を足していた。その溝の側には、この季節白十字の花(ドクダミ)がいっぱいあった。この「白」が脳裏に焼き付いている。このあとだったろうか、それらを刈りとって裏の縁側に陰干しにして「ドクダミ茶」として祖母が飲んでいた。それは母に引き継がれ最近までやっていたような。
あの苦味が白十字の名前とともに「薬」としてインプットされた。それは「科学」だったのだろうか。
▼4月以来の「整理」を勝手に何期かをきめてすすめている。数えて第Ⅴ期に入ろうとしている。
第Ⅴ期のメインは「教材・資料」の整理である。
そこで、もう一度、あの「ウメサオタダオ」にヒントをもらおうともう一度に行ってみることにした。
前回に行ったときは、『知的生産の技術』に焦点化していた。
今回も、もちろんそれを学びとろうというのが目的であることにはちがいがないが、晩年まで「知の巨人」でありつづけた人間「ウメサオタダオ」から、ほんのわずかでも「おすそ分け」をいただこうというのがねらいである。
もう少し具体的に
(1) 教材・教具・資料の整理のヒントをもらう。
 彼のフィールドは世界に拡がっている。その資料は、私ごときが比較するのもおくがましい膨大のなものであったろう。それを彼はどのように「整理」していたのだろう。
 凡人の私にもひょっとしたらヒントになるものがあるかも知れない。
(2) 新しく手に入れたノートPCを持ち込む。
 これは完全な「遊びごころ」である。新車を買って氏神さんにお祓いをしてもらうようなものだ。
モバイル用にあたらしくレッツノートを手に入れた。それを持って行ってそこでWiMAXにつないでみる。
彼は、一時「和文タイプライター」にはまっていた。それは必携の道具であったという。
ワープロなんかない時代の話である。
そんな「ウメサオ」教の神様にお祓いをしてもらおうというのだ。
この「遊び」を許してくれるかな。
(3) 知の巨人=「ウメサオタダオ」の「空気」を吸う。
 前回行ったときに手に入れた『梅棹忠夫~知的先覚者の軌跡』に鶴見俊輔氏が書いていることだが、梅棹忠夫は若いころ(34歳)に『思想の科学』(1954.5)に「アマチュア思想家宣言」という文章を書いたという。
とても興味深い。話が「等身大」なんである。
それは「サイエンスコミュニケーター宣言」を書いている私にはなおいっそう興味深い。
その人が吸い吐き出した「空気」が、まだそこには漂っているかもしれない。
その「空気」を吸ってみよう。
(4) フィールドを拡げていった「文脈」はどこにあるのか。
 次々とフィールド拡げ、「文明論」「情報論」に至る彼の文脈はどこからきているのか。
こんなたいそうなこと、私などにわかるはずがない。
でも、これもひょっとしたらその文脈の出処の一端を発見できるかも知れないという淡い期待。

これぐらいにしておこう。あんまり宿題多いと、
挫折感も大きいだろう。
午前中には出発しよう。 

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