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新・クラウド「整理学」試論(25)

Dscf8662▼あいかわらず「空間の整理」「情報の整理」「思考の整理」を行きつ戻りつすすめている。
「捨てる」と言っておきながら新規に袋ファイルを新たに50ばかりつくった。「「捨てる」ための袋ファイルだ」と自分に言い訳をしながらである。
 自分の応用としては「ミニ袋ファイル」をつくっているところだろうか。手製袋ファイル作成定規の第1号機の日付をみていたら90.12.06となっていた。なんと20年以上同じことを繰り返しているのだ。
▼整理をすすめながら、気づいた法則がある。
シロウトはなにかと体験に基づく「法則」を作り上げたがるものなのである。
名付けて
『成るように成るの法則』
なんとも投げやりな表現に聞こえるかもしれない。しかし、これは私的にはきわめて科学的な法則なのである。
人はなんでも恣意的にことを運ぼうとするが、対象が人間の営みに対して巨大な場合は、人間の意図など関係なく自然の法則に従い「成るように成る」のである。
▼「整理」などというものは、私にとってはそれぐらい巨大な営みなのかも知れない。
問題はそこからだ。「成るように成るの法則」を無視するか。
それをうまく利用するかだ。何十年もやり続けても、やっぱりそうなってしまうことがあるなら、それがいちばん自然なことであり、それが自分にフィットしたシステムなんである。
そう思うと、急に気が楽になってきた。袋ファイル作成も気楽にやれてきた。
▼袋ファイルのなかに何を入れるのか。入れるものを考えたとき、またしてもあのリコリスさんこと栗田子郎先生のあのことばを思いだした。
それは『多様性生物学入門~ヒトへの道程~』(栗田子郎著 東海大出版 1997.3.3)の「まえがき」にある。

 ホモ・サピエンス(Homo sapiens 賢い者)と自らを名付けた我々「ヒト」も「チンパンジーとの遺伝的差はほとんどない」 としながらも、二つの大きな特徴があると書かれている。

 しかしヒトという種にはほかのどんな生物にもない(と思われている)きわだった特徴が一つあります。自分自身の由来、ひいては万物のルーツを知りたがるとともに、まだ存在しない未来に思いを馳せるという性質です。チャールズ・ダーウィンが『種の起源』を著し進化論を説いたのもこの衝動に駆られたからでしょう。(中略)  いま一つのヒトの特徴は、細胞外で複製・増殖することのできる遺伝因子、つまり言語(言葉、文字)と映像を操る能力です。生きとし生けるものはすべて、自らを存在させているプリン塩基とピリミジン塩基で記された基礎情報(遺伝子)を次の世代へ残そうとします。ヒトも例外ではありません。しかし、この情報は時間軸に沿って垂直にしか伝わりません。ところが言語や映像という形の情報は水平方向にも伝わります。しかも、細胞核内に収められた情報は親から子へと伝わるのみで、その逆は不可能です。言語情報はこれが可能です。この第二のヒトの特徴が、私をしてこのようなテキストを綴らせたようです。(『多様性生物学入門~ヒトへの道程~』「まえがき」より)
 

これである。袋ファイルに入れるのは、水平方向へも伝わる言語情報を入れるのです。
▼もうひとつだけどうしても今日、「記録」に残して置きたい情報がある。
それは、とてもなつかしくうれしい情報。
nifty【理科の部屋】が再現体験!!
ニフティ25周年記念サイトでパソコン通信再現をやっているのだ。Twitterでつぶやけば、あのなつかしいパソ通画面に書き込みができるのだ。
パソ通回帰は単になつかしいだけでなくいろんなことを教えてくれる。
今、私たちがどこにいるのかも。
▼さあ、今日も「整理」すすめてみよう。
EverNoteへの道のりはまだまだ遠いのかな。

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