【授業】「私たちはどこにくらしているのか!?」を
▼残された授業時間数がどんどん限られてきている。
最後は、自分たちの住む「大地」の物語を、拾ってきた石を手がかりに学んだことを総動員して、描いてみることをやりたいと思っていた。
しかし、刻々と入ってくる今回の震災のようすを見ていて、少し軌道修正をしようと思う。
▼今こそ、より徹底して問うてみよう。
「私たちは、どこにくらしているのか!?」
「日々どのようにくらしているのか!?」
学んできたことを総動員して、この問いに答える試みをやってみよう。
わからなければ、知る努力すればいい。
「ふしぎ!?」が残れば、長期計画でそれを解決していけばよい。
ひょっとしたら学問とはそのような営みを指すのかも知れない。
▼「科学」は専門家だけにまかしておいたらいいという学問ではない。
学校から見える中国縦貫道を眺めながらそんなことを考えていた。
やっぱり「近畿トライアングル」をやろう。
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