あれから16年!そして…
▼昨日16日は、一日ずっと雪ですっぽり覆われてしまったヒガンバナのことを見ていた。ちょっと事情があって、一年間に撮ったヒガンバナの画像を見ていたのだ。あらためて一年間をかけたヒガンバナのみごとな「戦略」に感動してしまう。種族維持と個体維持という生物の絶体命題にひとつの解答をだしている。
ヒガンバナの一年に感動すると同時に、自然の「一年」という周期にも想いを馳せた。
▼地球が太陽の周りを一回転するあいだの「時間」についてだ。
そうだ!
もうまもなくだ。あれから16年だ!
「あれ」から地球は太陽の周りを16回転してきたんだ。
私は、その間にどれだけこの地球のこと、自分の立つ大地のこと深く理解するようになっただろう。
恥ずかしい応えしかだせない。
記憶が遠のくと同時に「哀しみ超えて」の決意もうすらいでいるのかも知れない。
▼冬休みの課題研究で聞いた「山崎断層地震」(1984.5.30)の人々の「記憶」は鮮明であることを知った。
その「記憶」を活かしながら、「動く大地の物語」を授業すること。
これが今の私にできること。
もう一度、27年前の「記憶」を読みかえしてみるところから…。
16年前の哀しみに 合掌。 そして…。
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