【授業】流れる食塩・滴る鉛!!
▼今朝起きたら、まずは「ふたご座流星群」をと思っていた。でも天気はそれどころではなかった強い風、雨もだ。
天気の変化はそうそうまくこちらの都合には合わしてはくれないのだ。
今晩と明日の朝に期待しよう。
▼授業の方は、新しい週をむかえて、あたらしい単元【三態変化】=状態変化を本格化した。
テスト返しの後、一時間もなく短時間であるが「固体・液体・気体」の原子・分子の運動のことについてはやっている。
・ 固体ブルブルびんぼうゆすり …授業中
・ 液体フラフラふらだんす …休憩時間
・ 気体ビュンビュンスーパーマン …放課後
である。
次は、現物を見ながら触りながらの話だ。
▼「融点」を学ぶ。
教科書見ながら、それぞれの物質には、固体ブルブルから、液体フラフラに変わる温度が決まっているのだ。
あの物質の探検で最初にやった「食塩」も、融点がちゃんとある。801℃だ!!
では、ほんとうにその温度なると、液体の食塩ができるのか。
流れる食塩は見られるのか。お話や写真だけではほんとうの納得はできない。
実際に流れる食塩をつくってみた。
やっぱり実際に目の前で見ると、驚きと感動である。
▼鉛の融点は328℃だ。もっと簡単だ!!
つりのおもりなどに使っている鉛をトーチランプで加熱する。
ビーカーに水を入れておいて、その上で加熱する。
すぐに鉛が滴り落ちだす。水にボッシュ!ボッシュ!と落ちていくさまが人気だ。
この実験の人気は、今も昔もかわらない。
この滴りおちた「なみだ」のかたちをした鉛を欲しがるのもかわらない。
後は、教科書にでているパルミチン酸の融点を測定する実験をやってみた。
けっこういい数値がでていた。
これで「融点」!!インプットできただろうか。
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