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そもそも「温度」とは何か?

Dscf4245▼今朝は、寝床で「寒さ」を感じて目覚めるほどであった。昨日もそうだった。寒かった、それだけではない空には雲が厚く覆っていた。昼頃には冷たい雨が降ってきた、そしてそれはしばし「雪」に変わったという、自分では見なかったが。
 今シーズンの「初雪」である。いよいよ本格的な冬の到来である。
夕方に南の空に見えた茜の雲が、とても暖かく見えた。
▼こんな日、唐突にこの「ふしぎ!?」が生まれてきた。
そもそも「温度」とは何だったのか?
寒い→温度が低い
暖かい→温度が高い
温度が低いと→雨は雪に変わる。
アタリマエのこと。
授業で「三態変化=状態変化」に本格的に入ったクラスもあるのが影響しているのだろうか。
この「ふしぎ!?」が、生まれたのは。
▼この私の「ふしぎ!?」、授業が進んでいく前に一応の決着をつけて置きたいと思った。
wikipediaで「温度」を見てみた。

温度(おんど)とは、寒暖の度合いを数量で表したもの。具体的には物質を構成する分子運動のエネルギーの統計値。

ナルホド!
やっぱりそうだ。
「分子運動」を問題とする【三態変化】の学習と深く関係するのだ。
▼アタリマエとして使っている「温度」。
その「温度」って何?
問うことは、原子・分子の運動をイメージしていくことの助けになるかも知れない。
異説もあるらしいが、寒暖を定量的に測ろうしたのは、またしてもガリレオらしい。
だとすると、それから400年だ。
温度計の歴史もそんなに古いものではないようだ。

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