【授業】「固体ブルブル」「液体フラフラ」「気体ビュンビュン」!!
▼見えないものが見えるようになって来たら、科学がはじまる。
そう思えるようになってきた。
『気体』『三態変化』と物質の授業を続けているからだろう。
ここで言う「見えないもの」とは原子・分子である。
生徒たちには、原子・分子はどのように見えてきているのだろう。それがすごく気になりだしてきた。
▼三態変化の最初の授業では
図も書きながら
・ 固体ブルブル びんぼうゆすり …授業中
・ 液体フラフラ ふらだんす …休憩時間
・ 気体ビュンビュン スーパーマン …放課後
と説明した。
最初にこれを紹介したのは、これを使って「見えない」状態変化を自分の頭の中でイメージし「見えるように」なって欲しいと思ったからである。
▼うれしいことがあった。
実験をやりながら、生徒がこれをつぶやいていた。
『これで「液体フラフラ ふらだんす」やな』と。
あれ!覚えている。使っている!!
また別のとき、教科書の図をみながら
『あっ、固体ブルブル・液体フラフラ・気体ビュンビュンやんか!』
と。何度も繰り返し使うことで徐々に使いもんになっていくのかも知れない。
▼今回は、いちど生徒に聞いてみたいことがある。
「びんぼうゆすり」や「ふらだんす」、「スーパーマン」ずい古めかしいイメージである。
21世紀の生徒たちに もっとピッタリとくるものはないのか。
・固体ブルブル [○○○○○]
・液体フラフラ [○○○○○]
・気体ビュンビュン [○○○○○]
来週、今学期最後の授業できいてみよう。
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