【授業】アルキメデスに挑戦!!
▼なんとみごとな紅葉であろう。
同じ紅葉でも、光のあたり具合で刻々と変化していく。その瞬間の美しさ、その瞬間のものであって、けっして同じが続くわけではない。
毎朝見る紅葉は、時間の経過を、そして今を生きることの大切さを教えてくれているようであった。
▼授業の方も、次々と展開していく。
次は物質を「密度」で分けるである。
それは、あの「アルキメデスの王冠」の問題に挑戦である。
なにかわからない金属をたくさん用意した。
このなかなかから三つを選び、その質量、体積をはかり、「密度」を求めてその正体をしるというものである。
上皿天秤、メスシリンダーの使い方に習熟することも兼ねた課題である。
▼物質の「質量」と「体積」の関係。
このきわめてアタリマエの関係も、けっこう使いモノにしていくためには繰り返しの経験が必要なものである。
単なる机上の計算問題だけに終わらせては定着しない。
アルキメデスの「Eureka!」(「分かったぞ!」)の叫びにいたることはできるだろうか。
挑戦である。
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