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【授業】物質を燃やすと…

Dscf3504▼『マッチの歴史』があまりにも面白いもので、しばらく寄り道をしていたら、偶然とはこんなものなんだろうか。学校にいつも送られてくる『姫路科学館 サイエンストピック 科学の眼』も『マッチ』をとりあげていた。
読んでみると、これまた面白かった。特に最後の「マッチは化学の結晶」「マッチは環境に優しい」は、私には新鮮な感動である。
▼授業の方も、その「マッチ」を使っての実験であった。扱った物質は、すべて台所にある物質である。
砂糖、食塩、片栗粉、デンプンである。最後のデンプンは、理科室の薬品棚にあるものをあえて使ってみた。
一学期に植物の学習で、光合成によってつくられたものとして思いだしてもらうためである。
▼実験の手順などについては、教科書どおりにやってみた。
それぞれの物質を少量とり、燃焼さじの上で燃やし、それを石灰水の入った集気ビンの中に入れ、二酸化炭素の発生を確認するというものである。
砂糖がだんだん溶けて、甘いにおいがし出すと、「べっこうあめ」という言葉飛び出しはじめる。
さらに加熱していくと、黒くなって焦げてきてやがて火がつく。思いのほかよく燃えるのである。
同様に「食塩」をやってみる。同じ白い粉なのに少し様子が違う。いくら熱しても燃え出す様子はない。
炎が黄色くなる炎色反応を確認した。やがてバチバチと飛び散りはじめる。
「いつまでするん?」という声が出てくる。
▼このときの違いは大事にしたい。後ほど、世界の三大物質「金属」「さとうのなかま」「しおのなかま」とわけるときに思いだしてほしいから。
 後の「片栗粉」「デンプン」についても、それらが焦げて黒くなってやがて火がつく。台所でよくおこりそうなことだ。それを「科学=化学」にツナゲル実験だとみると、けっこう面白いものである。
後で、「有機物」「無機物」というくくりで物質を分けていく。
 このときも「炭素」を含むものが燃えると二酸化炭素が発生する。
原子論的物質観がそだっていけば、アタリマエになる。
そこへゆっくりゆっくりと…。

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