「遅れん坊」ヒガンバナには花も葉も!! #higanbana
▼昨日は特別の日、晴れて欲しい日だった。ところがどうも空がはっきりしなかった。これは雲ではないなにかが空をぼんやりとさせていた。
黄砂だ!気象庁の黄砂情報を見た。
ナルホドだ!実況図、予想図を動画でみているとわかる。偏西風だ、我等が地球は回転している!!
▼ことが終わってからだった、そいつを見に行ったのは…。この一週間ぜひとも昼間に太陽の下、それを観察したかったのだ。「遅れん坊」ヒガンバナである。
黄砂で太陽からの光はぼんやりであるが、今しかない観察した。いちばん観察したかったのは、「遅れん坊」ヒガンバナの花茎の足元である。花茎だけがのびているのか。それとも葉も出ているのかだ。
栗田先生にも質問を受けていたことだ。
▼夜明け前の暗がりのなかでの観察だけでは、私は花茎だけがのびていると予想していた。
しかし、それはちがっていた。
枯れた草むらをかき分けて、観察してみた。
「遅れん坊」ヒガンバナは、花も葉もきっちりとみられたのだ。
花茎の元には、花茎を取り巻くように数枚の若い葉がみられたのだ。
栗田先生のおっしゃるように、"葉見ず花見ず"ではなかったのだ!!
▼私には、もうひとつの定例観測があった。大賀ハスだ。もうすっかり葉は枯れていた、もう緑を残しているものは1枚もない。枯れてしまった葉にもなんとも言えぬ趣を感じるのは、ずっとずっと観察を続けて来た故の「ひいき目」のあらわれだろうか。
植え替えから、33週目であった。
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